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内容説明
「どうしてそんなに目がつっているの?」「何をするのもゆっくりなのはどうして?」ダウン症の特徴やその原因、接し方がよくわかる。ノーマライゼーション教育にも最適。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん
47
ダウン症、知っているようで実は知らないことが多いことに気づかされた。どうしてみんな同じような顔つきになるのか?何が出来て何が苦手なのか。そして、友達にはどうしてもらうと嬉しいのか。優しい言葉であいちゃんのお母さんがみんなに語りかけます。ダウン症は21番目の染色体が3本ある障害ですが病気ではありません。3月21日は「世界ダウン症の日」でした。「同じ」って、うれしい。「違う」って、たのしい。まさにそうではないでしょうか。「すずちゃんののうみそ」も読んでみたい。2021/03/25
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
ダウン症のあいちゃんのお母さんが、特別支援学校から地元小学校に転校する時に、学校の子供たちへ書いた手紙を基に書いた絵本。ダウン症について分かり易い言葉で書かれている。巻末には大人向けの解説も書かれている。心身に障害があっても関り理解する事で、接し方も分かるし、人権も学べると思う。「同じ」ってうれしい、「違う」ってたのしいという言葉が印象的だった。そして韮山南小学校の福祉の授業の取り組みも素晴らしい。オススメの1冊。2020/10/03
ヒラP@ehon.gohon
37
実在の子をモデルにして、ダウン症のことを解りやすく説明してくれている絵本です。 どの様にしてダウン症が発生するのかを説明しつつ、あいちゃんの生きてきた中での大変さ、どんなことができて、どんなことが苦手か、明確に示しています。 概して私の知っているダウン症の子たちは、心穏やかでとても人懐っこくて優しい子ばかりです。 正しく理解して、共に生きていくことの大切さを感じました。2021/03/15
anne@灯れ松明の火
32
遠い方の新着棚で。えがしらみちこさんの絵に惹かれたが、ダウン症に関する話だと知り、借りて、ゆっくり読んだ。ダウン症のあいちゃんのお母さんが、特別支援学校から地元小学校に転校した時にお友達に読んだ手紙を元にしている。外見的特徴ぐらいしかあまり知られていないが、その理由や他の症状などが丁寧に、子どもにもわかりやすく語られている。大人の自分も知らないことがいっぱいで、読んで、良かった。そして、お友達の自然に生まれた優しい対応、「『同じ』って、うれしい。『違う』って、たのしい」という言葉に温かい気持ちになる。2020/06/11
shiho♪
27
支援級に通う児童のお母様から寄贈していただきました。 ダウン症の特徴や原因、接し方が優しい言葉で語りかけられていて、分かりやすいです。 寄贈してくれたお母様の想いも汲んで図書室に配架したいと思います。 休み時間になると支援級には普通級の子どもたちがよく遊びに来ています。とても微笑ましい光景。是非子どもたちに読んで欲しいな。2021/03/08
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