扶桑社BOOKS<br> 日本の地政学 日本が戦勝国になる方法

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

扶桑社BOOKS
日本の地政学 日本が戦勝国になる方法

  • 著者名:北野幸伯
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2020/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594086978

ファイル: /

内容説明

モスクワ滞在28年注目のリアリストが指し示す「勝利の法則」日本は東洋のイギリス中国は東洋のドイツ習近平はヒットラー今後の世界はこうなる!

〈21世紀を自由な世紀にすることを望み、習近平氏が夢見る中国の世紀にしたくないなら、中国にやみくもに関与していく従来の方法を続けてはならない。このままではいけないし、後戻りしてもいけない。〉

〈自由世界は、独裁体制に勝利しなければならない。〉
2020年7月23日、アメリカのポンペオ国務長官は、カリフォルニア州のニクソン大統領図書館で、このように宣言しました。
これは、「中国共産党打倒宣言」と考えて、間違いありません。

意識するしないにかかわらず、私たちは、「米中覇権戦争」の時代に生きています。

日本は、世界で何が起こっているのかを正確に知り、「戦勝国」として、この時代を通過していかなければなりません。

どうすれば、日本は「戦勝国」になれるのでしょうか?答えは、この本の中にあります。

この本には、日本が勝利し、繁栄するための明確な道筋が記されています。
迷うことなくご一読ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

16
イギリス(シーパワー)のドイツ(ランドパワー)に対する政策に学び、今後の日本の指針を考える。キーワードは「オフショア・バランシング」。アメリカ・オーストラリア・インド・ASEAN諸国などと連携し、中国の台頭を抑える。敵国フランス・ロシアと結び、アメリカを味方に引き入れてドイツの孤立化をはかったイギリスのように。また、全国一律の最低賃金引上げや、第三子を産んだ人への住宅補助金(2000万円)の支給などで、地方の活性化と出生数の増加を目指す。今後の日本が衰退せずに発展していくための、重要な提言。2021/04/01

アリーマ

11
19世紀末の地政学者マッキンダーの理論をもとに、一次大戦、二次大戦時のイギリスとドイツの関係を、現在の日本と中国の関係性に当てはめ今後を展望し、今後についての提言を示していく一冊。シーパワーの国イギリスとランドパワーの国ドイツの対比が面白い。この著者の本は全て読んできたのだが、今回は特にわかりやすくて腑に落ちる内容だった。★★★★2021/04/19

井野 雄介

3
国際情勢を知り尽くした著者が、地政学をベースに、近現代史や現在の米中対決、更には未来予測について述べ、日本のとるべき道について解説したもの。 短期的には中国の勢いがすごいように見えるが、俯瞰的・長期的な視野から判断しなければならない、と言うことが大変腑に落ちます。著者の今までの主張を改めて示しているので、初見でもすんなり読めるでしょう。 この著者の凄いところは、シビアな分析から入って、最後には明るい未来とそのための行動指針を提示できる力。自分や国の将来を真面目に考える全ての人にオススメです。2021/01/02

mochizo

2
基本的にはメルマガに書いてある内容のものです。中国を法しい、日本が徐々に軍備を持ち、少子化を防ぎ、賃金を上げてこそ国力を守れるという事です。これを平和的にできたのが安部元首相とも言っていますね。まあ、言っていることは分かります。あと、地政学の歴史を考える上でもいい内容かと思います。2023/01/07

らふぃん

1
⑦中国はドイツ、日本はイギリス イマイチわかってなかったところが、腑に落ちた2023/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17108806
  • ご注意事項