出版社内容情報
輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版。
内容説明
『宇宙への扉』をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、1923年の奇跡が生んだ知られざる物語。
目次
第1章 天球儀の歴史―プラネタリウム前史(1)
第2章 天体運行儀の歴史―プラネタリウム前史(2)
第3章 近代プラネタリウムの誕生
第4章 世界へ広がるプラネタリウム
第5章 国産プラネタリウムの誕生と発展
第6章 日本のプラネタリウムの歩み
著者等紹介
井上毅[イノウエタケシ]
1969年、兵庫県姫路市生まれ。名古屋大学理学部卒業、名古屋大学大学院理学研究科修了。旭高原自然活用村協会を経て、97年より明石市立天文科学館学芸員、2017年より館長。天文普及に携わり、「世界天文年2009」日本委員会企画委員、金環日食限界線研究会代表、日本プラネタリウム協議会「プラネタリウム100周年記念事業」実行委員長、軌道星隊シゴセンジャーの悪役・ブラック星博士(のマネージャー)などを務める。天文普及への貢献により、小惑星10616は「Inouetakwshi」と命名された。山口大学時間研究所客員教授。専門は、天文教育、時の文化史、プラネタリウムの歴史など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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