内容説明
竹町書き下ろし短編小説に加え、豪華イラストレーターによるコラボイラスト、さらにはチーム『灯』の得意技能や経歴、胸のカップ数(!?)まで書かれた小冊子付きの特装版が登場!
※小説4巻本編も同梱。同内容となります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
78
こちらには特装版小冊子の感想を。メンバー・プロフィールがなかなか便利。シリーズ4冊読んできてある程度、キャラクターを把握はしてきたものの、時折誰が誰やら?になるときがあるので。4巻本編読んでるときも参照に使った。コードネームと名前と特技が、イラスト付きで書いてあると整理された感じ。その他いろいろ書いてあって趣味とか癖、苦手なものまであるとより人物像が膨らむ。収録短編の『の!』はエルナ主役の話。本編のハードさに比べてゆるふわで暖かい気持ちになる内容。で、イラスト・ギャラリーあり。コミックも1ページだけ収録。2021/01/04
ひぬ
27
謎のスパイチーム「蛇」の尻尾を掴んだ「灯」。彼らの正体を暴くため、ムザイア合衆国の大都市・ミータリオへと「灯」全員で向かいます。前巻の終わりでの出来事により、スパイとしての自信を失くし、絶不調なティアに焦点が当たりました。周りがあまりにも個性的なため、ティアが常識人に見えますが、彼女も相当に曲者。優しすぎる彼女が覚醒でき、スパイとして成長する姿は良かったです。正直一巻が物凄く完成されていたため、全体的に少し物語が失速していたと感じていましたが、その分登場人物の深掘りがあり、満足でした。→2021/07/02
ナギ
19
ティアの挽回巻という感じでしょうか。第一部はこれで終了のようです。今回の敵は圧倒的に強かったですが、それをも凌駕するクラウスと、それをサポートする面々が成長したのを見せてくれます。紅炉の全てを計算していたかのような伏線も見事ですが、それを予想できてしまうくらい人材難である事の裏返しでもあるので、彼女達の成長は何より必須なんでしょうね。2021/01/22
わたー
18
こちらには特典の感想を。少女たちの紹介に、とある事情から日の目が当たることが極端に少ない少女がメインの短編と、値段相応な感じ。ただ、少女たちのプロフィールはもっと簡略化して毎回、巻頭につけておいて欲しいかな。2020/12/19
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
15
令和 2年12月20日 初版。。。「くぅ、小冊子読みたくて」買ってしまったぜぇ。うん、小冊子を見ればプロフィールが載っており、カラーであったのでわかりやすかった。「のっ」の掌編ついており、なかなかどうして「皆最初からチームじゃん」的な内容であった。。。この本、今話題のビニ本であったが、小冊子が付いているからであろうと思ったら、カバーにISBNもJANも無かった。ならカバーもいらないし、帯もいらないじゃんっと思ったが、まあ無くならないだろうなぁ。本って妙に高いんだからビニ本にして余計な経費を払わせないで。2021/06/05