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内容説明
年収１０００万円より年俸１２０円の幸せ。
年収１０００万円を捨ててなぜプロを目指したのか。「実質０円」契約でもなぜ幸福なのか。『激レアさんを連れてきた。』（テレビ朝日系）出演で話題を呼んだ「おっさんＪリーガー」こと安彦考真の「挑戦記」と「幸福論」。
高校卒業後にサッカーの本場ブラジルで武者修行してプロを目指した若き日。帰国後にＪ１クラブの入団テストを受けるも、撃沈。「ブラジルで負った古傷が痛んで」「そんなにサッカー好きじゃなかった」－－現実を直視せず、虚勢を張りつづけた。
その後に就いたサッカー関係の仕事では年収１０００万円を稼ぎ、贅沢な生活を謳歌する毎日。でも心は満たされない。サッカー界のために仕事をしていたはずなのに、お金を稼ぐために仕事をこなすようになっていた。お金に縛られていたままでは自分がダメになる。俺は本当はサッカー選手になりたかったはず－－。
クラウドファンディングでトレーニング資金を募り、体をいじめ抜いてＪ２クラブの入団テストに挑戦、４０歳で異例の「年俸１０円」契約。そして４１歳でついにＪリーグ最年長デビュー！
言い訳ばかりで次の一歩を踏み出せないすべてのビジネスパーソンの背中を押す物語がここにある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブラフ
11
【図書館】39歳でJリーガーを目指し、40歳でJリーガーになった著者の人生訓を交えたお話。共感できる部分、出来ない部分は勿論あって、どちらか言えば共感できないことの方が多かった印象だけど、読んで損したとまでは思わなかったかな。同じ年頃に読めて良かったとは思う。共感できたことを頭の片隅に置いておいて、僕も頑張ろう。2022/01/27
サキ
3
麻布大学附属高校の元生徒です。 講演会でタイトルを考えてくれと生徒に課題が出されました。数々の中で、自分の考えたタイトルが1番良かったとお言葉を頂き、弟さん(先生)にサイン本を頂きました！ 本当に嬉しかったです。 実はその時、私は自信を失っていていました。 この本を読んで、 「自分を救ってくれるのは弱音ではなく、前を向き続けた自分なんだ」 と思う事ができ、毎日毎日淡々と勉強を重ねることが出来ています。 これからも人生のお守りにしたい本です。 ありがとうございます！2021/04/19
たま
2
素晴らしい部分もあるけれど全てでは無い2021/06/02
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
現在も格闘家として活動しているのかな？ ふり幅が広くて（苦笑） でもとことん悔いなくやるっていうのは素晴らしいこと。2024/02/16
aji
1
今の自分が本の中の著者と同じ年齢。 漢の生き様ッ 2022/04/22
