喧嘩の流儀 菅義偉、知られざる履歴書

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喧嘩の流儀 菅義偉、知られざる履歴書

  • 著者名:読売新聞政治部【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 新潮社(2020/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103390190

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内容説明

「菅さんからけんかを売られた」「菅は虚像が大きくなりすぎている」。コロナ禍における官邸・自民党内での権力闘争、日本学術会議「任命拒否」の舞台裏から、日々の政治信条までを徹底取材。勝負どころの思考法、逆風下で漏らした本音など、本人、関係者の生々しい肉声を積み重ね、最高権力者の正体を浮き彫りにした決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

13
菅義偉首相が退陣します。新型コロナウイルス対策という優先順位の高い課題を軽視したことが失敗原因です。コロナ対策への専念が総裁選不出馬の理由になることは皮肉な結果です。 2021/09/05

ほうすう

10
菅義偉という個人の過去を記したものかと思ったのだが、そこの掘り下げはさほどない。むしろ第二次安倍政権末期の政権内部における主導権争いや菅官房長官から首相になるまでの過程が主として描かれている。全体的に菅さんによいしょしすぎかなと、総理就任直後の書かれたものだから応援の意もあるのかもしれないが今思うとここまで好意的にはとらえがたい。「菅総理には菅官房長官がいないからね」という言葉は意外に的を射ていたかも。悲しきは岸田さんよ。首相候補まで来ているのに、この人は持ってないなあと本書を読んでいても思ってしまった。2021/07/27

みじんこ

4
菅義偉の少年時代の話なども語られるが、官邸における人間関係や決断の背景などが中心のドキュメント。特に政権終盤では経産官僚が安倍総理に対して大きな影響力を持っていたことが分かる。彼らの提案するコロナ対応は裏目に出続けたが、一斉休校などは確かに何が有効か分からないため難しかったと思う(結果責任は生じるが)。岸田文雄は総理に向いていないし、石破茂は本当に安倍晋三から嫌われているんだなと思わされる。官房長官時代には仕事がかなりできていたようだが、現状を見るにやはり総理と官房長官はあるべき姿が異なるのだろうと思う。2021/02/22

ポルポ・ウィズ・バナナ

3
冒頭、安倍退任の理由を「大腸炎再発」に一本化してる時点で微塵も信頼できない作り。検査で再発疑いがあると言われた6日後にお気に入りのお店で食事を楽しんだ─つって雑よなあ。諸々の不祥事の対応を「目の前のハエを追うことに懸命」と記したりなかなかです。ちゅうか菅の話スッカスカ。ヤバいな自民党。2021/07/27

友川サイコー

3
たまに自民党広報誌を読むのも良い。西村が小者なのに重用されている理由もわかった。安倍の仮病は正当化されている。西村は今井に怒鳴りつけられているらしい!!!!!2021/03/23

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