内容説明
ゆるぎない心で「新しい日常」を生き抜く!
磯田道史(歴史学者)
漆 紫穂子(品川女子学院理事長)
井上康生(全日本柔道男子監督)
石井リーサ明理(照明デザイナー)
モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト)
千田嘉博(城郭考古学者)
葉室 麟(直木賞作家)
茶道家元と七賢人が語りつくす。
江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州を流祖とする遠州流茶道の13世宗家が、
「日本」と「日本人」について各界の第一人者と語り尽くす。
【もくじ】
●小堀遠州と遠州流茶道について
●対談1 歴史学者・磯田道史さんと 茶道と和歌と「定家様」との、切っても切れない関係のことなど。
●対談2 品川女子学院理事長・漆 紫穂子さんと 日本のすばらしさを世界に発信できる女性を育てたい。
●対談3 全日本柔道男子監督・井上康生さんと 柔道と茶道と、それぞれの「道」を求めて。
●対談4 照明デザイナー・石井リーサ明理さんと 世界の都市の夜を、光でデザインするということ。
●対談5 国際ジャーナリスト・モーリー・ロバートソンさんと 外から見た日本。内から見た日本。
●対談6 城郭考古学者・千田嘉博さんと 今宵は築城家としての遠州の話を、たっぷりと。
●対談7 直木賞作家・葉室麟さんと 小説と茶の湯はそれぞれ、人の心に何を見せてくれるのか。
●Column お点前だけではない茶道/そこに息づく日本文化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
万葉語り
42
遠州茶道家元の対談集。歴史学者の磯田先生。柔道の井上康生さん。そして故葉室麟さん。道を究めた人同士の対談は軽妙で好奇心がそそられる内容だった。明るく開放的で光を取り込んだというお茶室が見てみたいと思った。2021-0532021/05/09
林芳
1
茶道小堀遠州を通しての対談ですが、どの方も言葉も内容もとても丁寧であると感じられました。1年に1度しか巡ってこないこの季節のこの日を感性でもって捉え、丁寧なアウトプットをしていく。それが出来るのが日本人の特性のひとつなのかも。2023/04/04
Kuliyama
1
さまざまな分野の方々との対談を楽しく拝読しました。2021/04/10
AkiTakahashi32
1
遠州茶道宗家十三世家元 小堀宗実と様々な分野の賢人たちが、異なる視点から『茶の湯』を対談形式で語る 。 家元の対談相手に、大好きな歴史学者さんが出ていたので、思わず買ってしまったのだけど。 小堀遠州の事も良く理解できたし、所々、茶道と日本文化がわかる、コラムがあり、大変勉強になった。2020/12/22
大五郎
0
この本を読み茶道を中心として、様々な視点から日本を見つめることができた。2021/07/07
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