講談社文庫 まる文庫

著者名：有限会社養老研究所【著】/関由香【写真】

講談社（2020/12発売）

• ISBN：9784062774833

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

養老孟司さん家（ち）の猫「まる」は、今日ものんき。好物はマヨネーズ、特技はどすこい座り、品種はスコティッシュ・フォールド。身体も態度も、猫一倍大きい、まるの日常は、至ってマイペース。猫写真家の関由香さんが撮りためた、１００枚以上の写真に、養老先生の猫エッセイも収録した、お得な写真集。文庫オリジナル。
※本書は2010年3月にランダムハウス講談社より刊行された単行本『そこのまる』に撮り下ろしの写真を加え、再構成した文庫オリジナルです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パフちゃん＠かのん変更]

スコティシュ・フォールドたれ耳のまる君。７ｋｇとぽっちゃりでどすこい座りが似合う。可愛い写真が一杯で癒されます。終わりの方のエッセイで『バカの壁』の養老先生がすっかり猫バカになって「私はまるの餌出し器」と自認しておられるのが面白い。お母様のシャムネコのエピソード「私の煮たアジかキャットフードしか食べない」と自慢していたら隣の家の奥さんが「エッ、でもこの猫、ウチではねこまんま食べてますよ」と言うのに笑った。

2016/04/03

[ぶんこ]

文章がほんの少しで、写真がたくさん。 養老さん家のまる君は2003年生まれで、我が家の猫と同い年。それで7キロは凄い(我が家の猫は4キロ)です。ふてぶてしい顔とドスコイ座りに、うふふ、うふふと顔がにやけてしまいました。また、鬱蒼という感じの緑も素晴らしい。広い廊下と畳に床の間、たくさんの本に囲まれた書斎と、写真からゆとりを感じて羨ましい。写真がとても良かったです。

2016/03/25

[lonesome]

おもしろ可愛い！もう、ページを捲るたびにニヤニヤ笑いがこみ上げてきて一気にマルのファンになってしまった。常に感じてることだけど、猫はきっと自分が可愛いことに気づいていて、写真を撮られている時は、あ、撮られてる！ってわかって撮られてるんじゃないかなと思うくらい。特にマルのどすこい座りのふてぶてしいまでのこの愛くるしいさときたら。笑どすこい座りも腹這いになってなってぐで～んってなってる姿もてんとう虫を頭に乗せてる姿もどれも可愛くて、何度見ても幸せな気分になれること請け合いのとっても素敵なまる文庫♪

2016/02/12

[cozicozy]

【図書館】養老孟司さんの飼い猫、まるの写真集。体が大きなスコティッシュフォールドのまる。存在感たっぷりの彼です。自由奔放なマルさんの姿が良いです。マヨネーズを愛するマルさん。猫なのに、マヨラー。(笑)特技は、どすこい座り。ページを捲る度に、丸まっているマルさん。毛繕いをするマルさん。器用に、玄関の戸を開けるマルさん。いろいろなマルさんの姿に癒されます。養老孟司さんとマルさんの適度な距離感がいい感じです。７キロのマルさんを抱えてみたいなぁ。^^2003年生まれのマルさん。逢ってみたいです。

2014/01/18

[宇宙猫]

★★★★　どすこい座りでオヤジっぽいけど、ぽっちゃりまるニャン可愛い。耳が寝ているスコティシュ・フォールドは、いつも「ごめんなさい」しているように見えちゃう。

2016/03/09