内容説明
まずは３カ月、新しい服を買わず、手持ちの服だけで過ごしてみてください。無駄な服が 減り、自然と「よく着る服」だけが残るはずです。おしゃれや、気分転換のために新しく服 を買う必要はありません。手持ちの服だけで、十分新鮮に、おしゃれに見せられる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
50
３か月間、３３のアイテムで衣生活を回す。季節ごとに中身を入れ替えて・・・。靴や帽子、マフラー、バッグなども含めての３３だ。いかに着ていない服が多いか、それはスペースの無駄であり、買い物に費やした時間やお金の無駄であり、それらは積もり積もって精神的な重荷にさえなっていく。著者の提言と実践は、衣生活にとどまらず創造的な生き方にまでつながっていく。お気に入りの、厳選された少しの服で長く生活すれば、地球環境の保全にも貢献できる。2023/01/29
k sato
27
心の余白をモノで埋めない！クローゼットも人生に必要なことも棚卸しする！筆者は３か月３３着で着回す洋服ダンスの実現にチャレンジした。この本では、そのきっかけと方法、ライフスタイルを紹介している。米国では、手持ちの服２割で一日の８割を過ごすという統計がある。「箪笥の肥やし」は世界共通だ。このチャレンジの効果として、節約や生活のゆとりを挙げている。また、二次効果は、持続可能な社会への貢献だ。正直、真新しくはない。断捨離やミニマリズムであり、江戸時代の質素倹約ともいえる。「足るを知る」が一番心に響いた言葉かな。2023/02/08
はるき
26
衣替えをした後で、自分の服の多さに慄いて再読…。実際、しまい込んだまま何年も着ない服っていっぱいあるんですよ。ため息が出てしまう。何をどれだけ持っているのか把握することから始めよう。2021/06/06
はるき
25
33のアイテムで3か月暮らすを繰り返して身辺と心の中まで奇麗に片付ける。最近服の衝動買いが増えたので自戒を込めて読んだのですが、ちょっと本気で考えたい。2021/01/05
aisapia
21
ミニマリスト系の本と似ていますが、服を減らすことで 部屋がすっきりして、頭のなかが整理されるよという333チャレンジの良さについてとチャレンジの方法という内容でした。3ヶ月33着、自分なりにやってみようと思いました！｢あなたは同じ商品をお店で見たらまた買いますか？｣という基準はとてもわかりやすいなと思いました。2021/05/27
