ディスカヴァーebook選書<br> 自分だけはいつも「自分の味方」

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader

ディスカヴァーebook選書
自分だけはいつも「自分の味方」

  • ISBN:9784860815486

ファイル: /

内容説明

本書はこんな方に読んでいただきたい本です。
「自信のない人、コンプレックスのかたまりの人、自分が嫌いな人、自分を否定する人」、つまり自分を愛せない人です。
自分を最後まで愛し、守るのは「自分」しかいません。だからどんなに落ち込んでも、まずはそんな自分を好きになることです。それがすべての始まり。
自分は自分。そう思えたとき、はじめて人も好きになる。好きになれなくとも、うまくつき合うことができます。
人生が変わるとはそういうこと。きっと素敵な自分、そして人生に出会えます。
◎自分だけは自分の味方だから勇気が生まれる
◎「自分に厳しい」のはいいことなのだろうか
◎自分を味方にするのは基本的な生き方
◎人をほめることはなぜ大事なのだろうか
◎「わたしのおかげだ」というのは思い上がり
◎「ではどうするか」と考えるほうが大事です
◎他人のほうがあなたのいいところに気づきやすい
◎ほんとうに力になるのは自分の励まし
◎人のためではなく、自分のためと思っていいはずです
◎周りに合わせなくても人間関係は壊れない (他)

(※本書は2016/9/23に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました)

和田秀樹(わだ ひでき)

1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。
著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

119
自分を愛すること、それがなかなか難しい。他者に邪魔されない自分自身のことなのに…。誰よりも一番知っているはずの自分をなぜ責め続けてしまうのか。あなたは他者に対して優しさや気遣いをしているのだから、自分のことも認めてほしい。みんな、あなたのいいところを、あなたが感じている以上に気づいてくれている。少しくらい失敗したって休んだっていい。完璧な人はいないのだから。少しは肩の力を抜いて、疲れたときは深呼吸して休もう。まずは自分自身を大切に。心に安寧が訪れて何かに夢中になれたら、あなたは自身を愛おしく感じるだろう。2020/10/05

melon

21
一人を恐れなくていい。2017/04/04

江口 浩平@教育委員会

12
【生き方】昔から、自分のダメな部分ばかりが目についたり、時間を無為に過ごして自己嫌悪に陥ったりしてきました。そんな自分 への関わり方が、いかに生きづらくしてしまっていたかに気付かされる本でした。自己満足でもいいから、自分の味方であり続ける。自分が好きであれば、明るい感情、穏やかな精神状態で過ごせるので毎日の積み重ねができる。だからさらに自分のことを好きになれるというプラスのサイクルが心に残りました。自分勝手とはまた違う、自分を大切にする習慣をつけることで、生きやすくなるのだと思います。2016/12/04

ミヒャエル・安吾

10
あなたがあなた自身の味方でないなら、誰があなたの味方になってくれるのか2017/03/02

みゅいる

5
精神的に弱っている時に手に取りました。今の状況が書かれている事そのままで心に刺さる…。繰り返し繰り返し、自分を優先するのは当たり前、自分を好きになるのはダメな事ではないと説いてくれます。それが分かっている人には何を当然のことを言っているのかと思われるかもしれませんが、分からなかった私には新しい気づきをもたらしてくれました。「相手に迷惑がかかるから」と無理をするのは自分ではなく相手を大事にしているのだと言われてハッとしました。もっとわがままに、嫌なことは嫌って言っていいのかな。そう思えるようになる本でした。2019/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11187827
  • ご注意事項

最近チェックした商品