内容説明
我が名は妖獣・耳黒。飯を食わせろ
調伏のため、バーテン陰陽師から出された条件とは!?
大田区小森町「村崎コロッケ」、あやかしつきで営業中
惣菜店「村崎コロッケ」店主のハジメは近所の社に封じられていた猫耳の妖獣・耳黒に取り憑かれてしまう。打つ手なく、一方的に苦手意識を持っていたバーテンにして陰陽師だという竜真の力を借りようとするが、調伏の条件はデリバリーメニューを十品考案すること。オカルト嫌いで店の味を守るのが信条のハジメが、あやかしに特製ねこまんまを食わせ、オシャレなカクテルに合うメニューづくりに明け暮れることに!?
煙楽・装画
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃうぴょん
10
面白かったです。耳黒ちゃんが可愛いくて癒されます。バーテンの陰陽師竜真さんや真面目なコロッケ店のハジメさんなど登場人物も好感が持て爽やかな気持ちで読めました。2020/12/22
あずとも
4
耳黒ちゃんが可愛すぎ。そこまで大きな出来事はない分登場人物達のやり取りが楽しめてさくっと読めた。主人公の惣菜屋のコロッケやポテサラ食べてみたい。2020/11/15
Hanna
2
こういう系ってモフモフキャラが出てきますね。ここでは妖獣、耳黒。2024/02/23
へへろ~本舗
2
耳黒ちゃんが可愛い!二歳児くらいの姿に猫耳・尻尾、ちっさいお口にちっさい紅葉のようなお手々。真面目でしっかり働き者のハジメくんに耳黒ラブの蓮壁さん、そして陰陽師のバーテン竜真。楽しかった。一巻で綺麗にまとまってるけど続きが出るといいな 2020/11/15
ガチャコ
1
読後感は良ですが、ちょっと物足りないかなぁ…でも、続編を読みたい気がします。2020/12/05