- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
働き方が多様化し、組織に頼らない「個人」の力が求められる現代。そんな今こそ必要なのは、どんな相手にも物怖じせず、フラットに接することのできる力=「対峙力」だ。
対峙力があれば、誰とでもうまく話せる。仕事が円滑になる。積極的にいろいろな人に会いに行ける。目標に向けて一歩踏み出せる。応援してくれる人が自然に集まってくる。人生の可能性が広がっていく。
本書は、根は人見知りで小心者ながら、ホリエモンチャンネル等でMCを務める著者が、数々の著名人と「対峙」する中で身につけたコミュニケーション術を具体的に解説する。
「自己紹介では名前だけ言う」「会話のチェックリストをつくる」「スカウターで戦闘力を判定」「嫌いな人や嫌な話題ほど深堀る」など、すぐに実践できて効果のある、独自のテクニックが満載。
さらに、大手芸能事務所をクビになり、10年近くフリーランス女優として活動する中で培った、「仕事・自分・夢」と対峙する方法も紐解く。
自分らしく力を発揮しながら、やりたいことを実現し、キャリアを築いていくために。どこでも通用する根本的スキルの磨き方!
序章 対峙力で人生を変える
第1章 誰に対してもひるまないスキルを身につける─「人」との対峙
第2章 いつでも必要とされる存在になる─「仕事」との対峙
第3章 信頼できる自分に変わる─「自分」との対峙
第4章 自分の可能性を広げる─「夢」との対峙
終章 対峙力で開ける、新しい未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
35
堀江貴文さんのYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」でMCを務める寺田有希さんによるコミュニケーション本。寺田さんが数々の著名人と「対峙」する中でみにつけたコミュ術が解説される。前々から堀江さんのチャンネルを見ていて、なんでこんなにスムーズに場を回せるのかと疑問に思っていたのだが、謎の一端を解明することができた。一番大事なのは、何事も相手目線で対応することであり、その他にも目から鱗のテクニックが満載。2021/02/21
Y2K☮
29
「ホリエモンチャンネル」で存在を知った。夢を叶えるために、まず自分が何を求められているのか、何をできるのかを認識する。MCとしての細やかな気働きが夢である女優業に直結しなくても、少なくとも彼女はMC業で様々な経験やスキルを獲得し、「必要とされている」というやりがいも得ている。これが大事。私の書店員も似たようなものだからよくわかる(私はもっとマイペースに割り切っているが)。そして確かにメジャーなルートだけが成功の道じゃない。私ももう新人賞は目指していない。物怖じせず新たな可能性に対峙していく同志を見つけた。2020/12/12
ギルダーツ
13
YouTubeのBRチャンネルはたまに見ていたので、著者のキャラクターは知ってるつもりではいたが、いろんな苦労や工夫の末で頑張ってたんだなぁと、共感できるところも多かった。成功への道筋論みたいな本は沢山あるが、その人なりの要所要所を如何に押さえ込んでプラスに考えることができるか、複数の本からの共通点を自分事に落とし込んで、腹に落ちるまで考えたい。2021/10/10
おおたん
12
ビジネスパーソン向け。具体的な方法というより、著者の経験や心情から自分に置き換えながら、特別なことではなく、当たり前の日常の中で気づきや体験をいかに自分のものにして、仕事に活かしていくか?を知ることができる一冊。コミュ力を上げたい方や中間管理職の方は、読んでおいて損はないと思います。◆求められていること◆知らないことは知らないという→ラクに話せる◆生まれ持ったものより、その人が努力して身につけてきたものを褒める◆とにかく笑顔◆反省は本番中にしてはいけない2024/11/04
しょう
12
一流のホステスさんはお客さんを褒めるときお世辞は言わない。外見など「生まれ持ったもの」や「変えられないもの」には触れない。代わりに会話の中で「その人がこれまで頑張ってきたこと」を見つけて褒めるのだそう…なるほど、学びがある。有名人だらけのメジャーな市場で戦おうとして苦しくなるより、ニッチな市場で応援してくれる人を10人探す。そしてその人たちを大切にしていったほうが生き残っていける…これは個人のビジネスに大きく転用できると思った!2021/12/18