内容説明
この秋、九十七歳。あの超面白スーパーエッセイが、帰ってきました! 女と男、虚栄心、知性と笑い、子育て、教育……、世間の常識、風潮に物申す。今読んでも新しい、愛子節が全開。『気がつけば、終着駅』と併せて読みたい、必携の一冊。文字が大きく読みやすい、新装版で登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
32
佐藤愛子さん、もう100歳ちかいのに頭脳明晰でお綺麗。この本は60代頃のものをまとめたものらしい。佐藤さんのエッセイが好きなのはお上品にかっこつけないで率直で分かりやすくて描写が具体的で落ちがあって面白いこと。こんなに勇ましいのに、小さい頃は恥ずかしがり屋で挨拶もできない子だったというのが不思議だ。そしてそんな小さいころのエピソードを具体的に覚えていらっしゃるのが素晴らしい。ほんとに面白い。2021/03/04
いおい 1 あと44日で●キロ痩せる
19
60歳ごろに お書きになった本だから前にも読んでいるはずだが、いつも変わらぬ安定のおばさまっぷりが楽しめました。旅に出る前にお茶碗が割れたらどうしても不安がぬぐえないとかの、優しさ、愛情あふれる、、、のに、そうとは言えないところも、わかるわかるとうなづくばかり。2021/07/16
Artemis
11
佐藤さんの日常的な出来事を通じて感じたことを綴ったエッセイ。想起された感情は綺麗な面だけでなく、ずるいところ、ズボラなところ、意地を張ってるところなど包み隠さずに綴られているので、つい笑ってしまう。こんなふうにいろんな価値観が表出することが許されて心理的安全性が確保される社会こそ多様性に富んだ豊かな社会だと思う。2023/10/10
りるふぃー
7
私も、テレビ番組でやたらと観客やスタッフの笑い声が入っていた時代、全然笑えなかったので、佐藤愛子さんと同じ感覚です。『戦争時代、少年航空兵が国のために命を捨てることを当たり前のことと受け容れて死んで行ったように、今は経済大国の産業戦士になるために苦闘することを何とも思わずに受け容れているのだろう』という時代を経て、今は、なんでもAI、ICT教育で幼い頃からデジタル社会に適応するように突き進まされているが、それが人を幸せにする道なのか、冷静に問いただす目を持っている佐藤愛子氏は頼もしい文筆家だと思います2025/03/29
オカピー
6
お若いころから、こんな感じで物事をスパッと一刀両断する方かと思います。気持ちよく元気を頂きました。😊2024/09/21




