内容説明
発症まで、あとわずか! 検疫官・西條亜矢は、新感染症の蔓延を阻止できるか!? アフリカに取材へ出かけた老ジャーナリスト・葛木が、帰国直後に姿を消した。西條は、エボラに感染して隔離されたのではと疑う葛木の娘とともに捜索するも、足取りはつかめない。そんな中、アフリカで新感染症が発生していたという情報が入り……。女性検疫官・西條亜矢が感染症の脅威と闘う、震撼の医療サスペンスシリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
102
検疫官西條亜矢の事件簿その2。今回は長編です。個人的には今回の長編のほうが好み。ただ残念な点は犯人の登場が唐突すぎる・・・。2017/05/01
Yuna Ioki☆
45
1179-382-36 検疫官シリーズ第二弾。色々と盛り込みすぎた一作目よりこちらの方が楽しめた。未知のウイルス発生国=アフリカの何処かというのは定番なのかしら?バンデミックを食い止めろをスローガンに一致団結はしてないけど頑張りましたで賞をさしあげます(笑)2015/09/19
きさらぎ
44
重大事案発生時に、国民にパニックを起こさせない情報の出し方がどれだけ難しく大切かということを感じた。 それとジャーナリストの行動は、一歩間違えば国にとっての危険分子となり得るという怖さが伝わってきた。終盤にわかるタイトルの意味が重い。報道の自由と必要性との兼ね合いが難しいところ。 考えさせられる部分も多かったが、検疫官としての西條亜矢の魅力がイマイチ伝わらない。ただの無謀な元ヤンのお姉ちゃんというイメージ。検疫官になった動機やプロセスと彼女のキャラにギャップがありすぎる。 2015/11/07
RIN
26
シリーズ2作目。1作目を読んでないので主人公?西條検疫官のバックグラウンドがわからないが、あまり魅力の感じられないヒロイン。とはいえ、仙川さんのヒロインはいつもこんな感じだから通常運転かな。物語としては、ぶっ飛び一匹狼を気取ってる割に空回りしてる感じだし、読み終わってみればどこにテーマを置いてるのかよくわからない。何にせよ、正義や信念を貫こうとしてても黄門様の印籠持ってるんじゃ、ね。ただ、相変わらず仙川さんは巧い。文章も構成もするするっと読める巧さ。そして、安定のマスコミ批判も(笑)2018/01/20
barabara
20
前作が印象に残りすぎていて、是非とも続編を読みたいと前々から楽しみにしていた。期待を裏切らない素晴らしい構成に一気に読破!厳しいレビューもあるみたいだが、事態が動き出す前の流れなんて行き先が分からないハラハラ感、サスペンス感に溢れていてリズミカルだったし、ぶっ飛び西條も前作通りでもはやギャグですか?と思えるような振る舞いも陰鬱なテーマの中では、スパイシーでとても好きだなぁ。西條シリーズまた出て欲しい。著者も最近絶好調の刊行スピードなので期待。完2015/06/02
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