内容説明
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クリエイティブ・コーディングの基本書が7年ぶりの大改訂!
インタラクションデザイン/メディアアート制作のためのオープンソースのツールキット、openFrameworksの解説書です。
前版にも収録したかんたんな図形の生成からアニメーション、サウンド、OpenCVによる動体検知といった初級~中級レベルのコンテンツに加え、今回の改訂版には3D表現やシェーディング(陰影)を学ぶ上級編も追加しました。プログラミングの初歩から応用までを、yoppa.orgで有名な田所氏が丁寧に解説します。
ビジュアルプログラミング言語など様々なソフトウェアがあるなかで、C++に直接触れながら遊べるopenFrameworksは今もなお「コーディングによる表現」の入門にぴったりです。
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アーティストのkynd(米田研一)がopenFrameworksで生成したビジュアルを、デザイナーのhydekick(吉松英輝)がまとめあげたカバーデザインにも注目です!
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目次
Chapter 1 openFrameworks入門
1-1 openFrameworkについて
1-2 作例とコミュニティ
Chapter 2 openFrameworksプログラミング初級編
2-1 プログラムの入手とインストール
2-2 サンプルプログラムの起動
2-3 openFrameworksプログラムを始めよう
2-4 ProjectGeneratorで新規プロジェクトを作成
2-5 図形を描く
2-6 色の設定
2-7 数値の記憶と計算
2-8 たくさんの図形を一気に描く
2-9 たくさんの値を記憶する―配列
2-10 移動する―アニメーション
2-11 条件分岐―「もし○○なら××せよ」
2-12 たくさんの図形を移動する
2-13 図形に触れる―インタラクション
2-14 より高度な表現へ
Chapter 3 openFrameworksプログラミング中級編
3-1 プロジェクトの構造をより深く理解する
3-2 いろいろなメディアを扱う
3-3 OOOF:オブジェクト指向oFプログラミング
3-4 アドオンの利用
3-5 楽器を作る
Chapter 4 openFrameworksプログラミング上級編
4-1 3Dグラフィクスプログラミングの基本
4-2 より自由な3D図形を描く―ポリゴンメッシュの操作
4-3 GLSL (シェーダー) を使う―ofShader
Chapter 5 openFrameworksの現状と未来
5-1 openFrameworksは終わったのか?
5-2 クリエイティブ・コーディング環境の発展と進化
5-3 クリエイティブ・コーディングの歴史の継承
5-4 「ツール」ではなく「マテリアル」としてのコンピューティング
5-5 オープンなフレームワークであること
5-6 openFrameworksを超えて