朝日文庫<br> 弁護士・水田 佳 電網私刑

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朝日文庫
弁護士・水田 佳 電網私刑

  • 著者名:小杉健治【著者】
  • 価格 ¥720(本体¥655)
  • 朝日新聞出版(2020/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022649768

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内容説明

SNS上で人気のあった女性が殺される事件が発生。すぐにネット上には怪しいとされる男の名が拡散され、やがて逮捕されるに至った。水田佳は男の弁護人となるが、犯行を認める彼の言動に違和感を覚える。冤罪事件に挑む書き下ろしシリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

24
★★★✩✩女性インフルエンサーが殺され近くに住む若い男性が逮捕される。男は罪を認めるが国選弁護人になった主人公は疑問を持つ。女性記者は雨の日に傘をくれた事から犯人の人間性に善を思う。弁護士と犯人は共に父親が殺人犯だと疑われていた。ネット上の情報に振り回され炎上させたがる野次馬達の悪意で不幸になる人達がいる。作者の言いたい事は理解できるがツッコミどころが満載なので説得力が低下するのが残念です。例えばこれは作者ではなくて編集の不手際だと思うが、カバー写真とあるがどう見てもイラスト。2021/06/18

ドットジェピー

4
面白かったです2021/06/01

早々

3
2021-025 図書館本。うーん。ネットの怖さも伝わらないし、真相も動機も弱い気がする。話のテンポは良くて、すぐに読めました^_^2021/02/21

けんたん

2
水田弁護士と谷垣麻子記者。若い二人が冤罪を晴らそうと東奔西走。それでも犯人として扱われている山路は一向に無罪を主張しない。ネットの罪と猖獗が合わさり頑な精神が出来上がってしまう。そんな塊を壊せるのは、それより硬い寄り添う気持ちなのかも。2022/03/14

てん

2
☆☆☆テンポよく進むので、読みやすい。SNSの怖さを感じるより、真相を明らかにしていく過程を楽しんだ。前巻とは違うパターンで面白かった。2021/05/16

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