内容説明
たった「7日間」で幸せになれるわけがない――そう思う方は多いかもしれません。いろいろなことが起きた「結果」として、幸せになったり、不幸になったりする、と多くの人は考えます。しかし、じつは「幸せな心の状態」になっていると、たくさんのいいことが起き、その結果として幸せになることができるのです。つまり、幸せは「原因」でもあり、「結果」でもあるのです。本書では、ロボット工学者から幸福学研究第一人者へと転身した著者が、科学的に導き出した誰もが自分で幸せになれる心のベースの作り方を「7日間」で伝授します。「思い込み」「恐れ」「不安」「劣等感」「比較癖」……こうした無意識に陥っている“不幸癖”に気づき、意識を変えていくためのヒントをわかりやすく解説。28項目の幸福度診断で「幸せの形」を見える化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
6
読書会仲間のシェア本。ウエルビーイング、幸福学を提唱されている慶應大学の前野先生の著書。あなたにとっての幸せとは?個人的な感覚、それは自分で育む、一つづつ。そして楽しもう!実践、行動してみよう2021/06/09
なお
4
幸せの分類2022/11/03
ぶるーめん
2
28項目の幸福度診断から各項目の解説、不幸癖からの脱却と幸せになるための考え方、そして未来に向けて。7日間でとなっているがあっさり読めてしまう。自分の心の状態をチェックするために診断は使えるかな。各項目はチェックの際に読み返すことになるだろうし。
なりぶぅ
1
若い頃は「自分は運が悪い」と思うことがままあったが、自己肯定感が低かったということなのね。今は運が良いと思うことが多いので自分自身を認めて受け入れられたのでしょう。挑戦力やフレンドリー力など足りないことも多いけれど、私は今幸せです!そう思えるのがとても嬉しい。これからも感謝の気持を忘れずに日々を過ごしていきたい。2021/04/25
bibliotecario
1
『幸せのメカニズム』の実践編といったところでしょうか。2021/02/26