内容説明
40年ぶりの相続法の改正と実務対応を詳解!
◆相続法の改正による司法書士業務への影響について、司法書士の視点でわかりやすく解説しています。
◆配偶者居住権に関する登記や自筆証書遺言に係る遺言書の保管制度をはじめとした相続法改正のポイントを解説し、これに加え、司法書士実務で留意すべき点をアドバイスとして掲げています。
◆日本司法書士会連合会の編集による確かな内容です。
【目次】
第1章 総論
第2章 配偶者の居住権を保護するための方策
第1 配偶者居住権
第2 配偶者短期居住権
第3章 遺産分割等に関する見直し
第1 持戻し免除の意思表示の推定規定
第2 遺産分割前の払戻し制度の創設等
第3 遺産の一部分割
第4 遺産の分割前に遺産に属する財産を処分した場合の遺産の範囲
第4章 遺言制度に関する見直し
第1 自筆証書遺言の方式緩和
第2 遺贈の担保責任
第3 遺言執行者の権限の明確化
第5章 遺留分制度に関する見直し
第6章 相続の効力等に関する見直し
第1 権利の承継
第2 義務の承継
第3 遺言執行者がある場合の相続人の行為の効果等
第7章 相続人以外の者の貢献を考慮するための方策
第8章 自筆証書遺言に係る遺言書の保管制度
新旧対照表等