- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
コロナ禍でさらに加速する「サービス化」へのシフト
その最前線を日経記者が追う!
消費者の関心が「所有から利用」にシフトするいま、
あらゆるもの(X)がサービスとしてネット経由で提供される
「XaaS(as a Service)」が注目を集めている。
もともとはIT・クラウド業界で使われていた用語だったが、
移動手段(モビリティ)を提供する「MaaS」が一般的になるとともに、
急速にその範囲を広げてきている。
本書は、各産業で起こっている最先端の動きを、
日経の取材記者が追ったルポ。
先行する北欧をはじめ国内外のMaaS事例のほか、
ダイキンの「AaaS(Air)」やコマツの「CaaS(Construction)」など、
幅広い業界の動向を紹介する。
識者へのインタビューも多数収録。
今後のビジネスを見通すうえで、欠かせない1冊だ。
目次
第1章 コロナ禍も止められないXaaSの潮流
第2章 サービス化の先駆け・MaaS--国境を越える競争
第3章 都市部で、地方で、動き出した「日本版MaaS」
第4章 製造業がひらく新ビジネスの地平
第5章 データ活用とサービス化の行き着く先
XaaS関連用語集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
9
溢れてるデータは実は宝の山で、記録されていれば、それを活用することができる。物なんていらない。すべてはサービスだ。脳内でのホルモンバランスだって言ってた。その通りだと思う。それでいいと思う。まだ身体があるのって言われるようになりたい。SSDの次にくる記憶媒体に入れるんだ。きっとそれは脳みそって言われるのだろう。人工脳みそを作って、そこにどんどんデータを入れていく。それは私なのだろうか。私はどこから私なのだろうかっていう哲学を本格的に始めることができると思うんだ。そこから新しい人生の始まりだよね。永遠に生き2023/02/25
tetsubun1000mg
9
XaaSの全体像はある程度分かったが、コロナの影響で今は実験が止まっているケースが多いようだった。経済産業新聞社だけに多くの企業に広く取材がされており、最新の状況を確認するのに大変参考になりました。 ただし経済状況は今年いっぱいだけではなく、現在の停滞したの状況から考えると2年位は先行投資はストップする加工性が高いのではないかな? MaaSもライドシェアや、自動運転も一般道路での運用は見通せずどこまで展開していくのか今後の様子見でしょうか。 2021/02/14
Satoshi
7
世の中を勉強するために読んでみたが、総花的な内容で「ふーん」としか感じなかった。これほど時間と金の無駄を感じる書籍に出会ったのは久しぶりだ。2021/04/13
ニョンブーチョッパー
5
★★★☆☆ ざっと読み。いろいろな種類の「aaS」があるのだなと認識。つながる口ができればできるほど可能性が広がるし、予想もしなかったつながりが出てくる可能性も秘めている。2021/06/01
ぷるぷる
5
XaaSとは言え半分以上MaaSの話でした。自治体、交通機関、カーメーカー等の個々事例は興味深いもの多いです。本来は感染症による生活様式の変化や少子高齢化による社会システムの変化に合わせて産業の構造も変わる話なのでしょうけどいつの間にやらパイの奪い合いの話になっていてまだ日本は変わらないよと思いました。電動キックボードと住み放題サービスに期待したいです。これからのビジネスはデータなのは分かりますが各サービスが円滑に行われデータが順調に蓄積されて全てのデータが統括して扱える世の中はいつ来るのかと思いました。2021/01/20
-
- 電子書籍
- 一生、医者いらずの食べ方 病気の9割は…