内容説明
本書で扱うのは、コンピュータを使いこなすために必要な数学の知識です。
離散数学のトピックの中から、これだけはおさえてほしいというポイントにしぼり、コンパクトにまとめました。
たくさんの例とかみ砕いた解説により、自然と数学の考え方に慣れていくことができます。
そして、例題や演習問題で理解度を深め、知識を定着させることができます。
コンピュータと数学のつながりを実感できるよう、随所にコンピュータに関する話題もちりばめました。
今回の改訂では、新たにグラフの章を追加し、全体のレイアウトを見やすく刷新しました。
目次
第1章 情報数学基礎への準備
第2章 数の表現方法
第3章 命題と論理演算
第4章 集合
第5章 写像
第6章 関係
第7章 述語と数学的帰納法
第8章 グラフ