しょぼい起業で生きていく 持続発展編

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しょぼい起業で生きていく 持続発展編

  • ISBN:9784781619439

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内容説明

内田樹、ふろむだ推薦!!
しょぼい起業家たちの成功と失敗に学ぶ、不況・コロナ禍でも自分らしく生きる方法。

「弱者ベースの起業論・組織論が必要だと思っていたら、えらてんさんが書いてくれました。弱い人間でも愉快に暮らせる社会をつくる知恵が詰め込まれています。」
(思想家・内田樹)

「会社に雇われず自由に生きたい人には、まずこの本を読んで欲しい。」
(『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』著者・ふろむだ)

事業計画ナシ・資金調達ナシ・経験ナシでも実践でき、不況にも強い「しょぼい起業」。
コロナ禍前後の成功例・失敗例から抽出した、“持続発展編”がついに登場!
<内田樹とのしょぼい起業対談を特別収録>


【目次】
はじめに
▼第1章 「とにかく生きる」から「豊かに生きる」へ
▼第2章 運や才能に頼らない、王道の「カレー的」商売でやっていく
▼第3章 あなたならどうする? しょぼい起業勢の失敗から学ぶ
▼第4章 北の国から立ち上がる「しょぼい学生起業家」不謹慎マンの野望
▼第5章 しょぼい起業の祖・難民社長が示す「ふつうの起業家」への道
▼内田樹×えらいてんちょう対談 しょぼい起業いまむかし
おわりに 私たちはどう豊かに生きるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

66
前作の実店舗立ち上げ経営の実例集。成功例だけでなく失敗例もある。失敗してもダメージの少ない安価な物件や設備費の工夫や、人を使うことのコツなど感心すること多し。大儲けできなくても生活できていくことは可能だとする。出版が2020年でコロナの最中もありその影響なども語る。著者は経営の副業としてウーバーイーツを勧めている。著者も試しに働いたと。巻末に内田樹との対談。なんで彼かと思ったが、内田は学生時代に友人と翻訳会社を立ち上げたことがあったそうだ。良書。2021/04/04

shikada

17
低コストで始める「しょぼい起業」の実践編。人気商売よりも日々の飲食を支える商売を、とか、食品営業許可のとり方とか、地に足のついたアドバイスが多い。SNSの良い使い方の実例もたくさん。「SNSの更新がされない店は死臭が漂う」。2022/05/20

あまね

14
前作がコロナ前の出版だったのでコロナ禍真っ只中に出版された本著はどうなのだろうと思っていたのですが、やっぱり実店舗主義でした。読んでいると『なるほど』と思うところもありました。また、お店を閉めてしまった方々のお話も興味深く読むことができました。巻末の内田樹先生との噛み合っているのか噛み合っていないのか微妙なラインの対談も面白かったです。2022/01/12

K1

14
少子高齢化がピークに達する近い将来、社会保障だってどうなることやら・・・できる人ができない人を助けてあげるのではなく、できない人同士でも、なんとか工夫して生きていけるようにするー顔なじみ同士の共助のコミュニティを広げてきた難民社長さんって、すごい人だなぁ。2021/02/09

さっちも

12
開業資金と運転資金を50万円以下に納めて起業する指南書。そして50万円貯めて再挑戦する。3年で7割が撤退するのだから、そううまくはいかないのだ。ガリガリ頑張ったところで社会情勢や気候変動など外的要因があるから運も多分に左右する。そして企業したという経験は次の挑戦に大いに活きるから、この場合の失敗は必ずしも悪ではない。ラーメン屋を50万で開業した話に少し驚いた。設備投資で1000万円かけるところがほとんどではないか。家賃5万円以下というしばりだから当然損益分岐が低く、儲けもでやすい。2023/10/23

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