中公文庫<br> 御蔵入改事件帳 見返り橋

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中公文庫
御蔵入改事件帳 見返り橋

  • 著者名:早見俊【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 中央公論新社(2020/11発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 280pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122069800

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内容説明

町奉行所や火付盗賊改が取り上げない訴えや未解決事件を探索する御蔵入改方は、元長崎奉行でサーベルの遣い手・荻生但馬を頭取に、一徹者の元定町廻り同心に巨体の元臨時廻り同心、派手やかな女すり、禿頭の幇間と、個性豊かな五人組。文化四年の永代橋崩落事故にまつわる四つの謎に迫る! 「はみ出し者」たちが躍動する、痛快&人情時代小説。 
文庫書き下ろし 

【目次】
第一話 秘められた血縁
第二話 時雨桜
第三話 すりの供養
第四話 白雪に去る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

75
御蔵入改事件帳「見返り橋」2巻。8年前に崩落した永大橋に関わる事件短編四話。長崎奉行時代抜け荷の濡れ衣を着せられ小普請させられた荻生但馬を松平定信が御蔵入改方頭取に任命し、但馬の配下、大門武蔵、緒方小次郎、太鼓持ちの喜多八、すりのお紺が過去の未解決事件を解明する。武蔵と小次郎の掛け合いが面白く楽しいですね。 荻生但馬の恨み人、寺社奉行北村讃岐守を次巻は絡んでくるのか期待。2020/12/24

Tatsuhito Matsuzaki

12
元長崎奉行でサーベルの遣い手である荻生但馬が率いる御蔵入改は、町奉行所や火付盗賊改が取り上げない事件や迷宮入りとなった事件を探索する五人の集団。 第1作に続くシリーズ2作目は、4話それぞれの謎解きとともに、五人の過去にも影響している永代橋崩落事故と、但馬が長崎奉行を辞める原因となった事件が少しずつ浮かび上がって来て、次作以降の展開にも期待を持てました。 #血縁 #時雨桜 #すり #白雪 #小普請組 #松平定信 #今日の一冊2023/06/20

goodchoice

1
二作目という事で主人公を含めた登場人物にも落ち着きがあり、筋も読み易くなっている。2021/01/12

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