内容説明
本書は『SNSカウンセリング・ハンドブック』の姉妹本として、相談員のトレーニングに最適のテキストとして編集した。
どのような相談が寄せられ、どのような対話が展開し、どのように相談者の支援に役立つのかを、豊富な事例で示す。
各事例は、SNSの画面のように構成した逐語録形式で示し、画面の右側には解説欄を設け、応答を受けた相談員の考えやSNSカウンセリングならではの工夫を掲載し、理解をうながす。
新しい生活様式が求められ、対面でのカウンセリングが困難になる状況のなか、新たなカウンセリング方法としてのSNSカウンセリングの実際を体感することができる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
言いたい放題
0
引き受ける。2021/04/13
Go Extreme
0
SNSカウンセリングの近年の発展 相談への敷居が非常に低い・なかなか人に言えないことが打ち明けやすい 相談員・主任相談員の対応 認知行動療法的・ 短期療法的・実存療法的アプローチ アクセシビリティのよい窓口→より適切な相談機関につなげる 死にたい≒はあー疲れたと同じ水準のもの 相談員のほうから相談者に声かけ 相談者の語りがネガテイブ：まずはそこにとどまり・ネガテイブにならざるを得ない相談者を理解しようと努める 新しい生活様式→心理臨床の世界も大きな影響 1分以内の応答：大変な緊張感のなかで積み重ね2020/10/26
