講談社文庫<br> この愛は石より重いか

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講談社文庫
この愛は石より重いか

  • 著者名:飯田譲治【著】/梓河人【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 特価 ¥228(本体¥208)
  • 講談社(2020/12発売)
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  • ポイント 60pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062758833

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内容説明

僕と彼女が接近すると、空から石が降ってくる!? ――啓太は、野球観戦していたスタジアムで、高校時代の同級生だった美菜子と、偶然、再会する。美しく変貌をとげた彼女にドギマギしていると、突然、空から何かが降ってきた。小石だ。しかしなぜ、二人の頭上から? という表題作ほか、3編を収録。愛とファンタジーと笑いと恐怖が融合する、傑作短編集。<『コールドスリープ』改題作品>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

septiembre

0
破壊する男が不気味でおもしろかった。SFありホラーありの短編。2013/03/21

アサノハ@DDD3待ち

0
短編4話。幻想的でメッセージ性の強い「ちょっと長いプロローグ」がお気に入り。「コールドスリープ」は良い意味で残念なSF物。人の醜さがむき出しになる「破壊する男」は、読んでいる途中も読み終わってからも不気味な恐怖感が続いてやや苦手でした。そして不条理ながらも暖かい表題作「この愛は石より重いか」は、描写が綺麗ですね。空から石が降る美しい情景が浮かびました。2012/08/08

ツバキ

0
「僕と彼女が接近すると空から天然石が降ってくる」というバカバカしくもサイキックな設定を、巧みに自己改革物語へ絡ませたおバカで可愛い短編が表題作。胡散臭い解説書に書かれていると敬遠しがちな言葉たちも、抵抗なくさらりと頭に入ってくるのが面白い。色んな捉え方を知り視野を広げる手助けにもなるのではと思う。

Rot

0
やっぱこの二人が組んだら最高。 怖くて切なくて醜くて綺麗。2012/03/05

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