内容説明
格調高い決まり文句を使いこなして文章を書きたいときに開く本。近代以降の文学作品で用いられる慣用表現を精選し、用例を付した。小説、シナリオ、歌詞などの創作にもぴったり。電子書籍版だから、お目当てのことばから検索するのも楽々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いわにほ
26
美しい、を言葉にできると色々捗ると思い〈辞書を通読〉✦読んでいるうちに、これは使ってみたいな、とか、あのときの気持ちはこの言葉で明文化できるな、とか。なかなか面白かった。✦手元において、たまに読み返すようにしてみようと思う。2020/02/05
ショウジ
16
辞典なのですが、毎日1ページずつめくっていました。こんな言葉があるのだとびっくりさせられる辞典でした。2020/01/07
えびちり
3
実用的ではない。というか5分の2が索引とか…。これなら一般的な慣用句辞典とかのほうが実用的で、一般的な言葉が多いと思われます。ポケットサイズなので携帯性に優れるけれど、携帯しないですよねこういう辞典、普通。今のところこのシリーズでは一番役に立たないかと。2019/07/08
旦
2
いつからか、自分を守るために塗り重ねた偽りの強さは人を傷つけるための凶器となっていて、大切に紡いで手繰り寄せていたはずの”言葉”を用いて、人のこころに多くの傷を付けていたようでした。どこにでも必ずひそんでいるちっぽけなきらきらと出会う愛おしい日々がだいすきだったのに。自分の犯した浅はかな行いを憎んでしまいそうですが、もう同じ過ちは繰り返しません。言葉を学び、心を学び、かわらず世界を愛して大切な人たちをあたためていきます。2023/02/24
エリオちゃん
2
高校の英単語帳を読んでいる気分だった。2019/03/13