和食をつなぐ 和食の文化を知り、家で味わうレシピ

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和食をつなぐ 和食の文化を知り、家で味わうレシピ

  • 著者名:ベターホーム協会
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • ベターホーム協会(2020/11発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865860382

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内容説明

おせちの由来や寿司のルーツなど面白ウンチクとレシピが満載!

『和食をつなぐ』は和食の歴史や文化の説明を織り交ぜながら、家で作れる上質なレシピを紹介。春夏秋冬の素材をシンプルに味わう四季の和食のほか、おすしとおせち料理を掲載しました。料理教室のベターホームならではの実用的な内容で、和食について気軽に楽しく学べます。

和食文化の知識監修は国立民族学博物館名誉教授、ミホ ミュージアム館長の熊倉功夫先生。
【日本文化史・茶道史を専門とする歴史学者、文学博士。和食文化をつなぐために多方面で活躍している。2013年、和食がユネスコの無形文化遺産の登録に至るまで農水省検討会の会長を務める。】

今日の和食に至るまでには、長い日本の歴史が深く関わっています。和食が辿ってきた道のりをコンパクトにまとめているので、和食への理解がより深まります。
~遣唐使の影響、平安貴族のもてなし料理、中世の禅僧の精進料理、戦国時代の茶の湯料理、江戸時代の庶民の食べ物 ~
知って「なるほど!」イラスト入り「日本の食年表」付きです。

目次

和食をつなぐ
和食ってなに?
 
一、自然とともに
 
二、歴史の味
 
三、いただきますの心
炊きたてのごはん
 
土鍋で炊くごはん
だしの香り
 
合わせだし
この本の表記について

家で味わう
四季の和食

【春】七十二候の季節だより
さよりと山菜の黄身酢かけ
あさりの白あえ
菜の花とあおやぎのぬた
えびの湯葉巻き揚げ
千草焼き 鯛の木の芽焼き 鯛の桜蒸し かぶの桜漬け 若竹煮 姫皮の梅あえ 蛍いかとよもぎ麩の含め煮 そら豆と長いものすり流し ふきごはん 新ごぼうごはん
【夏】七十二候の季節だより
白うりのさっぱりあえ トマトのだしびたし 胡麻どうふのじゅんさい小鉢 あじの焼き霜造り とり肉の梅みそ焼き 和牛焼き
わさびのせ 夏の精進揚げ すだちそうめん小鉢 新茶ごはん たこめし
【秋】七十二候の季節だより
いちじくの胡麻クリームかけ 春菊のくるみ酢あえ
ほうれんそうの朝地あえ 松茸と牛肉の包み焼き さけの南蛮漬け なすの田楽 かますの幽庵焼き さばの白みそ煮 さんまの有馬煮 さつまいもの蜜煮 秋の野菜の炊き合わせ 菊花どうふのすまし汁 菊ごはん 松茸の土瓶蒸し さといもの赤だし
【冬】七十二候の季節だより
小松菜のかにあん 百合根の梅あえ 鴨のつけ焼き ぶりの塩焼き 焼きだいこん かれいの煮つけ きんかんの甘露煮 八頭の含め煮 かきの土手鍋 えびの真薯椀 いり大豆ごはん 茶碗蒸し はりはり漬け

和食の創作
すし

すしめし
巻きずし  手まりずし 穴子のちらしずし 五目いなりずし かぶの紅白押しずし にぎりずし

日本の正月
おせち

【正月】七十二候の季節だより
田作り 黒豆 かずのこ 豆きんとん 栗きんとん 市松のしどり えびの鬼殻焼き 招福の炊き合わせ 柿なますのゆず釜  七草がゆ おしるこ

【コラム】
和食の盛りつけ  
刺身を例に
刺身をつくる あしらいをつくる 正月の祝膳の縁起物 日本の食年表 料理調理用語の説明
【ゆで方・切り方など】
たけのこのゆで方 ふきのゆで方 はじかみしょうがの作り方 菊の花のゆで方 菊花かぶの作り方 松葉ゆずの作り方 乾物のだしを使う 飾り切りの切り方