ひろぽと暮らせば

著者名：三丁目いちこ【著】

ワニブックス（2020/11発売）

• ISBN：9784847099663

内容説明

これは、認知症になった義父を観察、記録し、ただただ面白がっていた嫁による愛に溢れた漫画である――。


認知症を患った80代の義理の父・ひろぽと、その家族による、笑えて温かくて、ちょっと泣ける話。

Instagramで癒やされると話題の漫画が、一冊に。
すぐに忘れたり、突然怒り出したり、しつこかったり。
認知症になった祖父と、時に戸惑いながらも、楽しく過ごそうとした家族の記録。


【著者プロフィール】
三丁目いちこ　（さんちょうめいちこ）
愛知県在住の主婦。
認知症を患った義理の父・ひろぽを観察し、記録するのが日課。
84歳でひろぽが他界した後は、当時の記録をもとにイラストエッセイを描いている。
ひろぽのことを、ただただ面白がっている嫁。
Instagram：@3choumeichiko

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[モミ]

可愛い認知症のおじいちゃんひろぽ。 私の祖父は同じ認知症でもかなり凶暴になったので、うらやましいです。

2021/09/06

[めえめえ]

認知症だった義父の介護日記。若い頃から同居し信頼関係があったからこそ嫁にも孫たちにも愛されたひろぽおじいちゃん。最期も大勢に見守られながら天国に行ったのを見ると、自宅にこだわらず病院で亡くなるのもありだなと思った。介護は楽しく時には手抜きしないとやってられない。

2021/06/24

[くるぽん]

何度も笑ってほのぼの癒された〜。ひろぽとは出会ってすぐ意気投合、結婚式場探しを花嫁と義父の2人で回ったというくらい昔から仲が良かったんだな。面白がっているけど優しく見守りながら、楽しんでいる感じが良い。大変な毎日でも、いつかは楽しかった思い出になるんだね。家族みんなの人柄が良くて愛に溢れている。ひろぽ、笑わせてくれてありまとね。

2021/08/17

[きあ]

こんな風に介護出来る人は少ないんだろうなぁ。ひろぽがかわいい( ´,,•ω•,,`)♡

2021/03/24

[ゆうぴょん]

インスタからの本。可愛らしい認知症のおじいちゃん（義父）とお嫁さんのお話。まぁ、実際は大変だったこともあるとは思うのですが、ひとつひとつのエピソードが、可愛らしい。職業柄こういう認知症の方はまだ介護しやすい方なのかな…とは思います。 あと、認知症になる前の義父がとても魅力的で優しいお舅さんだったのがポイント高いですね

2021/06/19