徳間文庫<br> きみに銃は似合わない

個数:1
紙書籍版価格
¥733
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫
きみに銃は似合わない

  • 著者名:永瀬隼介【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 徳間書店(2020/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198937300

ファイル: /

内容説明

迫真の格闘、銃撃シーン! でもクスリと笑えるから不思議。追放された刑事だからできることがある!
菊村直は元刑事。巣鴨でバーをやっている。雇った中国美女・小梅華と恋人気分でいたのも束の間、彼女は有り金を持ってトンズラした。それでも諦めない菊村は彼女の生まれ故郷へ。現地の警察官と命のやりとりまでしたが、彼女の行方はつかめない。帰国後、この中国人警察官が菊村の前に現れた。女の居場所を教えてやるという。その代わり…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

45
やっとの事で年始の一冊を読了できた。菊村直は元刑事で今は巣鴨でバーのマスターをやってる。雇っていた中国人の美女がある時、有り金を持ってトンズラしてしまった。ここから話が展開し始め菊村は中国へ渡る。読んでいくうちに思った以上にスピード感がありキャラも個性的で思わす笑えたりして、楽しめた。特にミッキーのトレーナーを着たクールな元中国公安警察官の楊の姿は想像を絶するかも(笑) 映画とかにすると面白そうな作品だと思う。☆☆☆☆★2020/01/05

RIN

19
司馬遼太郎氏『跳ぶが如く』の表題の元になった薩摩の諺「泣こかい跳ぼかい。泣くよかひっ跳べ」が本作のテーマ。単行本表題『越境』の方が内容に相応しい。『インファナルアフェア』のような心抉る中国アクション映画を観終わったような読後感。バーマスターをやっている元刑事の菊村が主人公だが、得体のしれない中国公安警察官・楊豪義の登場であっさり主役の座を明け渡す(笑)。メインキャラの中国人3人は正に中国そのもの。それにしても、永瀬さんの描く冴えないオッサンの矜持とど根性はハズレがない。共感してしまう自分は一体・・・(汗)2014/03/10

terukravitz

5
図書館本★★★★☆2020/06/16

綺楽院 /kiraku-in

3
展開はスピーディで面白い。主人公がもっと出来る男だったらよかったのにと思いました。いまはだらだらバーやってて、女に騙されて、未練たっぷりで。でも実は昔のコネはすごくて、追い込まれるとスゴイ!って展開の方がありがちだけど良かった気がします。おもいっきりエンタメ路線の永瀬作品が読みたいっ!2014/03/23

tai65

1
星3・52014/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6872411
  • ご注意事項