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内容説明
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読み聞かせのコツや絵本の選び方教えます!
聞いてくれなくても気にしない、「読まない」読み聞かせもできる、自分が好きな本を選ぶ…など、目から鱗の読み聞かせ術が満載。
日本テレビのアナウンサー・杉上佐智枝さんは、絵本に関する高度な知識や実践力をもつ「絵本専門士」でもあります。
言葉を扱うプロの「アナウンサー」、「絵本専門士」、さらには2児の母という3つの顔をもつ著者ならではの視点で、読み方のコツや絵本の選び方を紹介します。
また、絵本作家で読み聞かせの活動を積極的に行っているきむらゆういちさんに、読み聞かせの楽しみ方や子どもへの影響を伺います。
※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
28
新着棚で。 日本テレビのアナウンサーで、「絵本専門士」の資格も取った杉上さんによる、読み聞かせの参考書。経験談、失敗談も交えながら、話口調の部分もあり、読みやすい。絵本作家きむらゆういちさんとの対談もある。「自分がどう読みたいかよりも、聞き手が楽しんでくれることを第一に」「自分の好きな絵本を選ぶ」「好きな本だからこそ、相手に喜んでもらえる読み方ができる」2021/01/08
おはなし会 芽ぶっく
17
日テレを見ることが多い我が家、お名前を聞いてもピンとこなかったのですが(失礼な)、よくお見かけする杉上アナでした。絵本専門士の資格とられたんですね。(何年も落ち続けているワタクシ…)声の本職であるアナウンサーのお仕事と絵本が結びつくのは、ステキな空間と時間が過ごされていくのでしょう。プライベートな絵本との関わりには親密感を感じました。発声の仕方・舌トレは参考になります。2021/06/01
紅生姜
6
何度も繰り返すが、読み聞かせをしたからといって落ち着きがあり勉強ができ、人の気持ちの分かる子に育つわけではないと断言したい。読み聞かせとは、親と子が同じ絵本を一緒に楽しむ、そしてその喜びを分かち合う時間のことを言うのだ。子ども中心でもなく親中心でもなく。絵本を読む技術や効能ばかりにフォーカスが行きがちだが、あなたと一緒にいるのが楽しい、嬉しいといった読む側の温かな気持ちが声にのって子どもに届くのだろうといつも思う。だから、心を育もうと思って読まなくていい。子どもの嬉しそうな顔を見て親もまた満たされている。2020/03/19
しじみ
4
絵本専門士という資格を持つ現役アナウンサーの杉上佐智枝さんが書かれた、絵本についての本。子どもと絵本の関係、読み聞かせの時の心構え、オススメの絵本などを柔らかな語り口で語ってくれている。これから読んでみたい本がたくさん見つかりました♪読み聞かせに特別な知識や技術は必要ない、ということを前提にしながらも、アナウンサーならではの発音や滑舌のトレーニング方法なども紹介していて、読み聞かせの技術をレベルアップさせたい人にもオススメ。2021/01/03
コリー
1
憧れの絵本専門士の本。いくつか読み聞かせのアイデアを頂いた。おすすめの本は読みたくなるし、学びも多い。絵本専門士の価値は、絵本専門士自らが作り上げていくというのは、楽しみでありながらもなかなか責任もあり大変ですね。しかしながら、いつか、絶対に!50になってでも、80になってでもいいから、いつか、絶対に絵本専門士になってやる!そんな決意と共に読了。2023/02/06