高校生からわかる社会科学の基礎知識

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高校生からわかる社会科学の基礎知識

  • 著者名:酒井峻一【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ベレ出版(2020/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860644925

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内容説明

法律や政治・経済などは、決してそれぞれ無関係に存在しているわけではありません。現実の社会を見渡せばわかるように、それぞれが有機的なつながりをもって社会は成り立っていますので、これら社会科学の学問も総合的に学ぶ必要があります。本書では、現代社会の原点となる近代の法・経済・政治の成り立ちとしくみを、歴史的観点から総合的に解説しています。複雑に絡み合った社会科学の論点を整理しながら、現代社会を考察する基礎知識を身につけることができます。世界史・政治経済・倫理・小論文を学ぶ高校生から、教養課程で学ぶ大学生、新聞記事をしっかり理解したい社会人まで役に立つ社会科学の入門書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

21
【2回目】速読本で提案されているメソッドの復習として既読の本にザっと目を通す。見出しだけで30分。ふむふむ、そんなことが書かれておったなと思い出しながら。この1冊の中に、法・経済・政治の「近代化」について、それぞれ触れてあるのはいいと思う。次に目を通す時は、もっとしっかり把握したい。2017/05/21

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

17
法・経済・政治の各論点から、「近・現代」がどのように成り立ってきたのかを概説。世界史の復習にもなる(私には初めて読むようなことばかりだったがw)。欲を言えば、「社会科学の基礎知識」とある以上、「社会学」についても言及してほしかった。世界史を履修せずに文系学部に進む方にはいい本だと思う。2017/04/02

tamako

9
ざっと流し読み。16世紀以後の世界史を引き合いに、法学、経済学、社会・政治学のエッセンスを概説。体系立てた入門書というのではなく、こんなことが契機になってこんなことを考える学問だよ、という例示なので、文系に進学したいけど何を学ぼうか迷っている高校生に推したい。数学とかもそうなんだけど、学問の起源と立ち位置、超重要。そこを押さえているかどうかで理解度がまるで違う。でも意外と「概説」って教わらないよね。2023/08/20

色々甚平

9
法・経済・政治がどのように現在まで形成されていき、活用されているのかが優しく書かれている。詳しく知りたい!というわけではなく全体像を把握したいとか、意外と知らない点や、復習するのにちょうどいい内容だった。ニュースをある程度具体的に読み取るためにも必要な知識なので読んで損なし。2019/05/21

Aby

7
「社会科」を暗記科目だと思っている若い衆に読まそうかと思っている.高校の社会科でも,今の社会を理解する上で必要な知識は十分に詰まっているのだがな.2017/12/05

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