新・単位がわかると物理がわかる

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新・単位がわかると物理がわかる

  • 著者名:和田純夫【著】/大上雅史【著】/根本和昭【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ベレ出版(2020/11発売)
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  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860644192

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内容説明

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2002年に出版され、好評を博した企画の待望のリニューアルです。「単位」の意味を考えることによって、複雑に見える物理の原理がスッキリと理解できるようになります。単位の中には、「量」の性質を決めている法則の内容が凝縮されているのです。今作では新たに視覚や聴覚に関する単位の章が設けられ、放射線の測定に使われる単位などの内容も加わりました。そして、国際度量衡総会で検討される、「キログラムの再定義」という話題にも詳しく言及していきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

10
再読しました。こちらは物理法則との関係で単位が説明されていて、なるほどなるほどと感心させられます。単位の次元が分かれば物理法則を想像できる話しは、高校生の時に活用させてもらっていました。懐かしいです。2021/01/27

アドソ

4
物理ってやっぱり単位(が肝)だよな~と常々思ってたので、タイトルにつられ買い。期待を裏切られることはなかったが、主な読者層は理系だろうからわざわざ(速さ)=(距離)÷(時間)的な表記ってどうなんだろう?少し読みにくかった。さすが新版らしく、2018年をめどに大改訂される単位の標準の変更やその理由などがわかりやすく書かれている。時事を反映して放射能に関する単位の解説もあり(何度読んでも難しいのだが、なぜ難しいのかという理由自体はよくわかるように書いてある)。2015/01/29

氷柱

3
693作目。4月16日から。序盤は優しいが中盤から一気にその難易度が上がってくる。ネタバレにはなるが、全ての単位が一本化できるのではないかという締めくくりになる。それに伴い全貌ではないものの、その過程が広域に渡って提示されるので、どうしても複雑な数式が羅列される形となるのがこの作品の大筋だ。各単位の成立から進歩までが深く広く述べられるので非常に興味深い一作となっている。2021/04/18

ハンギ

2
学校教育において、1993年から単位の教え方が変わったそうで、80年生まれの僕は単位そのものも計算できるという考えにびっくりです。まだkg重の世界でした。SI単位系の事を知りたいなら良い本です。Sの2乗の意味が分からなかったけど、一秒当たりの加速度を意味しているんだと納得しました。後半になり、放射線関係の単位が出てきますけど、シーベルトが3種類あるとかの指摘はあまり必要ない気がします。100キロの人間の放射能は6000ベクレルですと言った所で、人間を食べるわけではないのであまり必要ないと思います。2015/10/20

おびがみと

0
物理わかんないから読んでました。ちびちび読んでたから最初の方はあんまり覚えてない、また読もう。次元の話はちゃんと知っておきたいです。2015/11/24

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