内容説明
地理学は地表に存在するあらゆるものごとの成り立ちを明らかにするとても身近な学問です。「バナナはなぜ安いのか」「村はどのようにできるのか」など、本書では人々の営みに関わる農作物と農業・人種・民族・言語・宗教・村落と都市・人口・環境問題について、豊富な写真や図版とともに具体的に解説。著者自身が体験したエピソードもふんだんに盛り込まれた、私たちが生きる世界のリアルな姿が見えてくる人文地理学の入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
88
非常に面白い観点からの世界の状況を説明してくれています。先進国の状況というのはマスコミなどでかなり入ってきますが、アフリカや中南米、アジアなどの国は何か事件(民族間の抗争や飢餓など)がないとあまり報道されることはありません。とくに農作物などは参考になります。ただこのような本は数年たつとかなり状況が変化する場合があるのでその後のフォローが大変であるという気がします。2025/06/10
もえたく
17
河合塾の地理科初のサテライト授業講師を務めたこともあるだけあって、自身が世界中を飛び回った体験を交えた農作物と農業などの話は面白すぎる。欧州列強によって原産地から、その農作物が適する気候の植民地に移植され、そこから同じ気候の周辺国に伝播していった様子がよく分かる。学生の時にこんな講師に出会えてたら良かった。2022/06/16
たか
6
世界地理メインの内容。日本地理は2割くらいです。2016/06/29
かりんとー
5
(紀伊国屋書店)地理学の入門書。気候と植物の関係、地球に暮らす人々…。興味深い。2020/03/16
Rusty
5
分かりやすく面白い。著者のメインフィールドの一つがケニアやナミビアであるため、宗教、民族、都市などの分野で中々採り上げられないアフリカの事例が多いのも好ましい。2016/08/23




