内容説明
海外を鉄道で旅をすると、街の景色や人々との触れ合いからガイドブックだけでは知ることのできないその国の新しい一面を見ることができます。日本から数時間で行ける韓国や中国をはじめとするアジア、ユーレイルパスでめぐるヨーロッパのデンマーク鉄道、カナダの広大な地を横断する寝台列車、日本からはるばるやってきたキハ40系が活躍するミャンマーのヤンゴン環状線など世界中の鉄道を紹介。きれいな写真や場所を示す地図も掲載しているので、読んでいるだけで海外に行って鉄道旅をしているような気分を味わえます。
迫力ある鉄道と美しい風景写真
カメラマンやライターによる、途中下車の旅ルポは読んでいるだけで現地に行ったような感覚を味わうことができます。美しい列車の写真だけでなく、現地の人とのふれあいの様子もあり読み応え抜群です。各回終わりには詳細マップも掲載しているため、その列車がどのあたりを走ったのかがひと目で分かります。
世界の鉄道マップ
「国の名前は聞いたことはあるけれど、どのあたりにあるかいまいち分からない……」そんな方のために、本書では巻頭に“本書に登場する鉄道”のマップを掲載しました。行ったことのある国、行ってみたい国の魅力を鉄道を通して堪能してください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
13
看板倒れもいいところ。「世界の」と大きく出たが、偏りがひどいし、選定基準も不明確。テツでなくても大いに不満が出るだろう。2020/12/17
まる
4
旅行にいきたくなっちゃう本2021/06/19
kaz
1
類書では見かけたことのないアングルの写真があったのは嬉しい。ただし、こういう本になると、やはりヨーロッパの鉄道のウェイトが高い。また、ヨーロッパの鉄道が、例えばアルプスを背景にしたお洒落なものであるのに対し、アジアはタイのマーケットのすぐそばを通る鉄道など発展途上であるかのような写真が多い。図書館の内容紹介は『「旅と鉄道」の連載「世界の鉄道 途中下車の旅」をまとめた一冊。スイス連邦のフルカ山岳鉄道、カナダのＶＩＡ鉄道、マレーシアのサバ州立鉄道など、世界各国の鉄道を写真や地図とともに紹介する』。 2021/03/17
Takahide✈Yokohama
0
南アメリカやオセアニアが全く含まれていないのに「世界の」とはJAROに報告すべきレベル。また天夢人の本らしく細かい誤記(写真と解説の番号ずれ等)がしっかりとある。2021/11/21
Y
0
○2021/03/12
