ファン文庫Tears<br> カフェであった泣ける話

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ファン文庫Tears
カフェであった泣ける話

  • ISBN:9784839974374

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内容説明

あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか

本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。

収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。

本書では「カフェ」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。


【掲載エピソードの一部】
「二十三年分のエスプレッソ」
郊外のベッドタウンにある小さな喫茶店。閉店直前に来店した客に見覚えが…。

「ツケのきく店」
喫茶店の昼食を楽しみにしている会社員。今日も常連の老人から話しかけられた。

「たしかにあの窓辺が好きだった」
臨時休業の張り紙を見て、がっかりする美沙。仕事帰りにここへ来るのが楽しみだったのに。

「名前のない喫茶店」
昔ながらの喫茶店に惚れ込み、「アルバイトは募集していませんか?」と聞いてしまった。

「思い出のカヘバー」
小学校時代、友人と通っていた雑貨屋の奥のスペース。僕たちが「カヘ」と呼んでいた場所。

【執筆陣】
二人の岐路/朝比奈歩
名前のない喫茶店/浅海ユウ
たしかにあの窓辺が好きだった/石田空
ツケのきく店/神野オキナ
二十三年分のエスプレッソ/桔梗楓
ひなたの傷/澤ノ倉クナリ
思い出のカヘバー/霜月りつ
待ち合わせの途中/那識あきら
孫はアメリカにいる/鳴海澪
偽物ビジュー/浜野稚子
コーヒーの味/水城正太郎
注文の少ないクソ客と注文の多い神客/南潔

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

63
カフェ&喫茶店にまつわる12編。ラノベ作家さんが多いのかな、サクッと読めるオムニバス短編集です。とは言え、「泣ける話」のタイトル通りに、心を揺さぶる内容が多いです。優しい気持ちになれる本。2020/11/26

さいだ

5
カフェを題材にしたオムニバス短編集。1つ1つはそれなりに良いお話としてまとまっているが、短編ということもありやや薄味。2021/04/11

ミョウガ

3
良かった良かった。読みやすく穏やかで、ほんわか優しい短編集。胸に残るエピソードはないけど、読んでる間穏やかな気持ちになる。2022/12/27

tatsu

3
喫茶店によったかのような気持ちにさせてくれる本でした。2022/07/29

miru

0
12編の短編集2021/06/23

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