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内容説明
羽生善治氏推薦。「勝負の世界に必要不可欠なものがここにある」勝負の世界では、自分だけが頼りである。それは将棋に限らず、すべての職業についてもいえることだ。その頼りになる自分を鍛え上げていくのが、プロになる条件であり、勝ち続けるための条件である。昭和を代表する棋士は、勝ち続けるために何を考え、実行してきたのか? 勝ち続けるための極意を説いた永遠の名著。先行き不透明な現代にこそ、その真価は発揮されるはずである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
23
将棋の大山康晴15世名人(獲得タイトルは名人18を初め80期)の頭の中を少し垣間見れて良かった。2023/07/27
macho
10
自分にとってはおじいちゃんぐらいの世代の本。本当に昔の本か?と思うぐらい今でも通用する本。 仕事、育児何にでも応用が利きそうだ。人間の基礎力は教育、教養、習慣なんだと再確認できた。 羽生善治さんの本も読んだけれど、こちらは50歳での書籍。 相当な深みがある。2020/09/11
kenitirokikuti
7
ブックオフにて。オリジナルの刊行は1976年11月。コンピュータに将棋を教え込んだらどうなるか、という実験に立ち会ったことがある、と大山は言っている。昭和40年代だし、パソコンじゃないよなぁ▲将棋の時間制は、新聞将棋が定着しはじめた大正末から▲坂田三吉について。芝居と異なり、無学ではなかったが、読み書きは出来なかった。戦後、棋譜にも算用数字を使うようになったが、坂田は漢数字でないと読めなかったそうな。2019/08/11
geki
2
内弟子として師匠の家に住み込み、体で将棋を覚えこんだ。壁にぶつかって、もがいて、何かをきっかけに、立ち直る、その回復力。50を過ぎて、衰えを感じても、それを受け入れ、まだ、立ち向かう迫力。読んで気持ちのいい名人の言葉。2018/05/05
ピンクのまぬけ
2
将棋指しとして史上最強とも言われる大山永世名人。その粘り強い勝負術は盤上の技を超え、生き方や生活すべてが勝利のために直結していた。最大の敵は味方の駒、読み筋に入ったときには警戒せよ、良い手を指そうとするな、など人間がどんなものに油断をしやすく気をつけるべきかを教わった思いだ。万人におすすめしたいが、とりわけすべてのゲームをする人には、必読を超え枕元において置く価値があるのでは。2013/01/10
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