内容説明
十三代目市川團十郎白猿襲名を控える市川海老蔵、そして講談界に旋風を巻き起こした神田伯山(元松之丞)――二人に象徴されるように、伝統芸能の世界が、いま熱い! その最前線を見続けてきた九龍ジョーが、歌舞伎・文楽・能・狂言・落語・講談・浪曲・新派・ストリップと分野ごとに注目のスターたちを紹介する評論集。
登場する主な芸能者たち
<歌舞伎>
市川海老蔵・市川猿之助・尾上右近・尾上菊之助・尾上松也・中村壱太郎・中村勘九郎・中村児太郎・中村七之助・中村獅童・中村隼人・坂東玉三郎・坂東巳之助・藤間勘十郎・松本幸四郎
<能>
梅若実・亀井広忠・川口晃平・坂口貴信・谷本健吾
<狂言>
茂山千之丞・野村萬斎
<文楽>
竹本織太夫
<落語>
春風亭一之輔・春風亭昇々・瀧川鯉八・立川吉笑・立川志らく・柳家権太楼
<講談>
神田伯山
<浪曲>
玉川太福
<新派>
河合雪之丞・喜多村緑郎
<ストリップ>
石原さゆみ・みおり舞・武藤つぐみ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
14
伝統芸能に関するコラム集。歌舞伎・落語・講談にストリップ劇場まで幅広く。印象度B ワンピース歌舞伎、ナウシカ歌舞伎、神田伯山(元・松之丞)、浪曲の玉川大福の項だけ読む。伝統芸能を生で見たことは全くないのだが、ネット記事等でこれらの名前は知ってた。伯山はテレビでよく見る。 これら伝統芸能界も演劇界やネット企業と組んで、いかに「新しい層を取り入れるか」に挑戦しているようで、本書から窺い知れる。幅広い伝統芸能の「今」が知れるが、その分1本のコラムは深くはない2021/05/17
まこ
12
伝統を未来に伝えていくためにどんなことをしているのか。配信や2.5次元歌舞伎は伝統と現代のカルチャーを合わせた新しい形。今伝統と言われているものもできた当時は新しくて批判もあった。伝統を身近に感じることをまず優先させてる。そこでた、2.5次元舞台って何だろう。歌舞伎役者がドラマに出るのと芸能人の声優挑戦、及びその逆はどう違うんだろうと疑問がわく。2021/02/14
KUMYAM@ミステリーとSF推し
5
歌舞伎も落語もずっと薄~い興味を持ってきて、この数年は歌舞伎に夢中になってるから前半は実感と結びつけて興味深く読めた。後半は落語だけでなく浪曲も面白そうって思えたし、講談も伯山以外も聞いてみようかと思ったり。長唄とか和楽器奏者ももっと紹介してほしい。知りたい。2020/12/31
レンコン餅
3
歌舞伎・落語・講談にストリップまで幅広く伝わってくる熱量の深さ。冒頭のスーパー歌舞伎ワンピースからとても惹かれていった。自分からすれば、門外漢が見て大丈夫かなと不安になるけれど、行きたくなった。浪曲・・・2020/12/10
JO
2
伝統芸能をただ継承するのみならず、革命的に発展・進化させようとする人たちをフィーチャーした話。知らなかった人や取組も多くあったので、これを機に見てみたいと思った。2026/06/13




