スタンフォード大学名誉学長が教える 本物のリーダーが大切にすること

著者名：ジョン・L・ヘネシー/瀧口範子

ダイヤモンド社（2020/11発売）

• ISBN：9784478105887

内容説明

スタンフォードとグーグルで頂点に立ったシリコンバレーの最重要人物が語り尽くすリーダー論。ビル・ゲイツ（マイクロソフト元会長）、シェリル・サンドバーグ（フェイスブックＣＯＯ）、サンダー・ピチャイ（グーグルＣＥＯ）、コンドリーザ・ライス（元米国務長官）など各界の著名人が大絶賛。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あすなろ]

スタンフォード大学長であり、アルファベット会長であり、フィル・ナイトと創設した奨学金プログラム理事長である知者が説くリーダーシップと経験内容に惹かれ読了。共感を起こす・惹き付けるストーリー・個々のレガシーへの考え方等が要旨であり、学べる著書である。正直、参考になる面とならぬ面もあるが、こうした系の本は時折読み、自身を顧みて、一つでも得ることあり、無意識的に自らに染み付くことがあれば良いと思うので、その尺度に充分に足る一冊であった。

2021/01/17

[あらたん]

スタンフォード大学の学長がリーダーシップについて語ったエッセイ本。成功者のエッセイ本は古今東西何となく似通ったものであり、この本もそれ以上でもそれ以下でもなかった。

2024/01/31

[てつのすけ]

1回読んだだけでは、本物のリーダーが大切にすることは分からなかった。もしかすると、我々日本人の感覚では、理解できないのではないかと感じた。

2025/01/11

[あつお]

リーダーとして必要な素質。 本書の主な内容は、①コラボレーション、②謙虚、③真正。①何事も一人で成し遂げることはできない。いくら優秀な人材であっても、必ず弱点や不足は存在する。それを補うのが良いチームと言える。②良いチームを結成するためには、リーダーの謙虚さが必要。自身の能力をひけらかすのではなく謙遜し、他人の手柄を立てるのが理想。③また真正もリーダーには必要。しっかりとした信頼の土台を築くために、常に正直であること。行動面でも、言動面でも、真摯な対応が求められる。

2024/01/29

[wtbilly]

参考図書 サーバントリーダーシップ　ロバートKグリーンリーフ リーダーになる　ウォレンベニス リーダーへの旅路　ビルジョージ

2023/07/08