本物の気づかい

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本物の気づかい

  • ISBN:9784799327029

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内容説明

一瞬の気づかいが一生の武器になる。
累計130万部の著者が初めて語る「人付き合い」で一番大切なこと


ビジネスでの接待や過剰な関わりが少なくなっている現代においては、
気づかいの判断基準が難しく、「余計なことになるなら、しないほうがいいかも」
と思ってしまうシーンが少なくありません。

しかし、いくら世の中やビジネスで簡素化・簡略化が進んでも、人は何かをしてもらったり、
してもらったことにお返しがあったりすれば、よろこびを感じます。
これは、人の心理なので、変わることはありません。

そのため、小さなことでいいので、
「気づかい」を心掛けてみてください。

たとえば、

・贈り物をするプレゼントは、実際に手に取り、どんなものか確認してから送る
・仕事がつまっている同僚に、缶コーヒーの差し入れする
・上司が確認する資料に、付せんでひと言添える
・誰よりも早く誕生日のメッセージを送る
・些細なことでも「ありがとう」を欠かさず伝える

など、ちょっとしたことで十分です。誰にでもできる簡単なことですが、これが人生を変えます。こうした気づかいをほとんどの人がしていないため、
気づかいをするだけで、自分にしかできない価値も生み出せます。

「わたしは気が利かないから……」と悩まれる人がいますが、気づかいは、「習慣」にすることで誰でも身につけられます。まずは、「相手によろこんでもらいたい」という気持ちを
「行動」で表現するならどんなことができるか考えてみてください。気づかいのできる人は間違いなく人に好かれます。
そして、どんな仕事も相手によろこんでもらえたら成功します。
本書では、能力や才能にかかわらず、
誰でも実践できる気づかいを紹介しています。

「気づかい」だけで人生が変わることを、
ぜひ、実感してみてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

53
気づかいとは、「何かを受け取ったら感謝をする」「相手の記念日に贈り物をする」「相手がよろこぶことを行動で示す」ことなどである。また、人と違うことをして、自分にしかできない価値を生み出すことで人生が変わっていく。自分にできる小さなことから始めていきたい。2021/04/06

assam2005

27
気づかいって心に余裕があるからこそできるのであり、余裕がない状態では捻り出すことは難しい。周りに感謝することだって、忙しくて死にそうな時にそんな気持ちに切り替われない。そんな時にどうするのかが知りたかったのだけど…それは載ってない。ブラックな人間関係で感謝の気持なんて生まれない。余裕がある→周りが優しい→周りの優しさに気づく→自分も優しくあろうとする。かと思う。この「気づき」がなければ次へ進めない。この本ではこの「気づき」だけがフォーカスされ、余裕を生むことには触れてなかったのが私には残念。2023/08/11

ジュン

24
本物の気づかいとは何か。基本の所から分かりやすく説明してくれる。社会人としてもプライベートでも気づかいは大切だけど、長く同じ仕事に携わっていると、疎かになってる事はないか心配になり読んでみた。どんな仕事でも口コミや紹介が大切であるから、相手の立場を慮って行動する事を今一度見直してみたいと思った。色んな気付きをこの本から受け取った。中で青学の監督、斎藤一人さん、松下幸之助さんの言葉が出て来たが、それがとても印象に残った。肝に銘じて毎日を過ごそうと思う。2023/03/28

u1

16
歯医者さんが書いた、何とも珍しい気づかいの本。面白かったな!歯医者が嫌いな人が多いからこそ、相手を安心させるための気づかいが身に付いたのかな?こんな人がやってくれる歯医者なら通いたくなる。内容としては王道の「相手へのお礼は手紙が一番イイ」例えば贈り物付きで『あのときの感動をお手紙だけじゃなく、形にしたいと思いまして、地元で評判のお菓子を贈らせていただきました』と返す➡️コレされたら嬉しいだろうな。『強いボールが来たら、受け止めて、そのボールを下に置く。ラリーはしない』➡️仏様のような対応はムズイ。2021/04/07

チャー

13
形だけでなく心から相手を思いやる気づかいの大切さを説いた本。社会生活ではお互いを思いやることが基本であるが、相手のことを不快にさせないための関わり方や振る舞い方について、丁寧に具体的に紹介している。自分だったらどう思うか、大抵のことは自分の中に答えがあるという点は印象的。気づかいはタイミングが全てという指摘は納得。相手の不安を取り除くことも大切な気づかい。おもてなしは自分のフィールドがベストという指摘は、自身が最大の感謝を伝えられる環境を選ぶという視点で参考になる。落ち込んだ人には激励ではなく希望を。2021/05/13

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