内容説明
全国の大学・高専で採用されている好評のテキストが、今回の改訂でさらに見やすく、よりていねいな記述になりました。
ロボット工学の基本事項を、初学者向けに力学・代数の基本から解説しています。
一冊で、ロボットのセンサから機構、運動学や制御までをしっかり学べます。
例題や演習問題によって、手を動かしながら基礎が自然に身につきます。
目次
第1章 ロボットの歴史と基本概念
第2章 ロボットの感覚
第3章 ロボットのアクチュエータ
第4章 ロボットアームの機構と運動学
第5章 ロボットアームの動力学
第6章 誤差解析とパラメータ同定
第7章 ロボットの位置/軌道制御
第8章 ロボットの力制御
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shin_ash
3
社内でロボット工学の勉強会をやる話が流れてきて、仕事でロボットに関わることはないが、興味があったので手を上げた。その勉強会で教科書になってるのが本書である。記号のオンパレードなので、勉強会に手を上げたことを多少後悔しつつも多少でも理解を深めようと一通り読んでみた。確かに記号のオンパレードであるが、頑張って記号を追っていけば言ってることは理解できる。そう言う意味では分かりやすい。一方、教科書特有の「全体像の見通しの悪さ」があるので、読み進めては振り返って確認しての繰り返しになる。それでも読めば「ロボット」と2023/01/14