内容説明
ただ解を求める方法を学ぶだけではなく,物理的内容の理解に重点を置いたテキスト.
基礎となる回路素子のはたらきから始めて,代表的な電気回路の過渡現象がどのように数式として表現され,また物理的にどのような意味をもつかを解説していく.
電気系と機械系の類似性など,実用面で有用となる考え方も盛り込まれている.
目次
1章 過渡現象とは
2章 直流電源を印加した場合の過渡現象
3章 正弦波交流電圧を印加した場合の過渡現象
4章 方形波電圧(非正弦波交流電圧)を印加した場合の過渡現象
5章 ラプラス変換を用いた電気回路の過渡現象解析
6章 機械系と電気系のアナロジーと等価電気回路による過渡現象解析
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
YUJIRO
2
電子回路の過渡現象を古典的に微分方程式を立てて、解くことで物理的なイメージをつかみ、そののち、ラプラス変換を用いた微分方程式の解法、ラプラス変換を回路そのものに適用する手法を紹介。初期条件を含めた回路のラプラス変換は参考になった。また、最後に力学系と電子回路のアナロジーを紹介。対象の系の見た目で直列と並列が混乱するので、一度微分方程式に落としてアナロジカルに考えた方が無難か。2021/01/29
YUJIRO
1
電気回路の過渡現象の参考書。フェーザー法の説明から、重ね合わせの原理により過渡解、定常解の和から微分方程式を解く方法、ラプラス変換を用いて、s領域での等価回路に変換し、機械的に解く方法を紹介。また、力学とのアナロジーも簡単に紹介している。例題も多く、解説も丁寧なため、とても良い参考書だと思う。2020/11/27
YUJIRO
0
復習。物理的なイメージをつかむには、微分方程式を立てて、重ね合わせの理で過渡解と定常解の和を考えるのがよい。機械的に解くならs領域での等価回路。2020/12/02




