集英社新書企画室単行本<br> オレの東大物語 1966――1972

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集英社新書企画室単行本
オレの東大物語 1966――1972

  • 著者名:加藤典洋【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 集英社(2020/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784087890143

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内容説明

「東大は、クソだ」。長年のタフな論争を闘い抜いてきた文芸評論家の原点は東大闘争、しかしながら大多数の同時代人とは異なり、医学部を中心に華々しく展開したメインストリームに較べれば幾分「地味」な文学部闘争にあった……。6年間の学生生活で著者がきたした変調、払拭し得なかった違和感とは。周りを囲む様々な知性との交錯を重ねながら、やがて導かれた独自の結論としての、「内在」から「関係」への転轍。かつて自身が幕末の尊王攘夷に用いた概念が、ラストでは加藤自身に照射される。2019年5月に急逝した日本を代表する文芸評論家が、まったく新しい文体で「パンドラの箱」に挑み、骨太な思想の淵源を初めて明かした、唯一無二の青春記。

目次

1 1966~1967
2 1967~69
3 1969~72
エピローグ
エピローグ
東大闘争簡略年表(文学部を中心に)
あとがき
解説 瀬尾育生
加藤典洋 単行本著書目録