おむすび

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紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍

おむすび

  • 著者名:佐藤初女
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦の友社(書籍)(2020/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784074454983

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内容説明

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日本のマザー・テレサ、佐藤初女さんが残した生き方のヒントとは?人生と重ね合わせた思いが込められたレシピと言葉を1冊に。

佐藤初女さんは、訪ねてくる人たちを迎えるための宿泊施設「森のイスキア」(青森県弘前市)で手作りの料理を用意し、共に大きな丸い食卓を囲み、心を分かち合って食事をしました。「一緒に食事をすれば人の心は開いていく」と実感していたからで、94年の生涯を「食はいのち」という信念で行き抜きました。
「野菜も生きているから、にんじんや大根などの皮は、ていねいに薄くむきます」など、食材への思いは人への思いでもありました。
ごはん、梅干し、塩、のりのシンプルな「おむすび」への細やかな心使いの見事さ。
野菜の炒め物やあえものなどの身近なレシピも、人生と重ね合わせた思いや愛情で作られていました。初女さんが残してくれた数々のレシピや語られたことばから、どう生きていくかのヒントも得られます。

「おむすびの不思議な力」「地の食材を選びたい」「祖母から母、母から私へ」「常備菜があれば」「いつものおかず」など。


佐藤 初女(サトウハツメ):1921年青森県生まれ。青森技芸学院(現・青森明の星高等学校)卒業。小学校教員を経て79年より弘前染色工房を主宰。老人ホームの後援会や弘前カトリック教会での奉仕活動を母体に83年、自宅を開放して「弘前イスキア」を開設。92年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。助けを求めるすべての人を無条件に受け入れ、食事と生活をともにすることで、多くの人を再出発させた。95年に公開された龍村仁監督の映画『地球交響楽<ガイアシンフォニー>第二番』で活動が紹介され、国内外で講演活動をつづけた。アメリカ国際ソロプチミスト協会賞、国際ソロプチミスト女性ボランティア賞、第48回東奥賞などを受賞。著書多数。2016年2月逝去。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

canacona

24
丁寧に作られた食事。青森にあった森のイスキアという場所で佐藤初女さんが作っていた食事のレシピ集。レシピ自体は目新しくもなく、ごく普通の、当たり前のレシピ。ごく普通のことを、丁寧に。炊きたてのご飯でおにぎりを作るとか、出汁を取るとか、漬物をつけるとか、自分が日常に追われてるとついつい出来なくなることでもある。だからきっとそれがいいんだろうな。この食事に救われる人がたくさんいたんだろうなぁ。2022/04/29

オレンジメイツ

23
おむすびがこんなに美味しそうに見えるのは心も一緒に結んでいるからなのかしら。ふきみそも美味しそう。佐藤初女さんの活動ももっと知りたくなりました。2021/01/17

いくみ♪

3
キンドルアンリミテッド。美味しいおむすびの作り方を調べていて読んだ。 厳密には 思ってたのとちょっと違ったけど、文章と写真を見てるだけで この料理はきっとすごく美味しいんだろうなあと思う。2024/01/19

くらーく

3
佐藤初女さんが亡くなって5年になろうとしているのですなあ。まだ、活動は続いているのかねえ。 本書で取り上げられている料理は、いわば昔食べた懐かしい料理が多いな。作り方も手間と時間がかかりそうな。 毎日食べたいか?と問われたら、ちょっとね、塩分が、糖質が、と言いたくなるかねえ。 疲れた時に、食べるとホッとするんだろうけど。 まあ、そんな感じ。おむすびも血糖値が高くなる前は、お昼に2個3個と食べたこともあったけど、今は食べられないな。 いずれにせよ、懐かしさを思い起こさせる本でしたわ。2021/01/23

おかず

1
ご飯をおわんからまな板に移して具を入れるやり方は目からウロコ👀2020/12/26

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