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内容説明
だれもが笑顔になれるテーマパークを目指して……
訪れる人々を魅了し続けるアドベンチャーワールド
その背景にある、数えきれない努力と熱い想いの全貌が明らかに
和歌山県白浜町にある人気施設「アドベンチャーワールド」(株式会社アワーズ運営)は、
動物園(サファリパーク)と水族館、そして遊園地を併せ持った複合型テーマパークです。
アドベンチャーワールドのキーワードは「誰もがキラボシ」。
社員全員が、自分には輝ける存在になれる可能性があると信じ、日々の仕事に取り組んでいます。
それは会社の理念を共有し、行動原則に基づいてミッションを果たすことに喜びを見いだしているためです。
言葉にするのは簡単ですが、実践し続けるのは容易ではありません。
それを可能にしているアドベンチャーワールドの理念や行動原則とは何か。
そこに到達するまでにどのような紆余曲折があったのか。
約40年の歴史は決して順風満帆なものではありませんでしたが、
今もなお訪れる人々を魅了し続けるアドベンチャーワールドには、
どのような過去があり、どのようなビジョンがあるのか、
その物語のすべてをお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥
4
山本雅史さん著の「だれもがキラボシ 笑顔あふれるテーマパークの秘密」を読み終えました。動物園・水族館・遊園地を併せ持つアドベンチャーワールドを運営するアワーズという会社の社長が書いた本です。アワーズの経営理念とそれをもとにした理念経営の話のあと、輝きながら仕事をする社員のインタビューが多数紹介されます。大きな施設だからこそ、何か絶対的な武器を持つのではなく、ひとりひとりが活躍することで総合的な向上を目指す理念には共感しました。また、好きなことでも、それを与える側に立つ覚悟が必要なのだというのは学びでした。2023/12/17
ゆう
1
非常に働きがいのある会社として知っている会社ですが、改めて何が大切なのかを学ぶことができました。こういう会社で働きたいですね。2022/01/30
プラスチック製品在中
1
これからの組織作りの好例だと思う。理念への共感がベースにあり、それに基づいた行動、判断を許容する。トップダウンでただ作業をこなす社員はこれからは求められないし、そのような企業にはいい人材が集まらないだろう。社員が自発的に生き生きと活躍できる企業がこれからの企業である。2021/12/11
きよ
1
「未来のSmile(しあわせ)創造カンパニー」というビジョンを掲げ理念経営を進める日本唯一の複合型テーマパーク アドベンチャーワールド。社長の山本雅史さん自ら語り、社員の人もエピソードを語ってくれます。社員、ゲスト、社会の3つのスマイルを中心に据えて、これが絶妙に絡見合ってます。この理念を浸透させるために、ビジョンミーティングを開いたり、新社屋の企画をみんなでしたり、新しいサービスをどんどん任せたり、主体性を促す活動があり「キラボシ」になるために、日々考えられてるなぁと学ぶべき点が多いです。2020/11/25