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内容説明
創価学会、霊友会、大本、立正佼成会、PL教団、天理教――。日本ほど新宗教が大きな力をもつ国は世界に類例がないといわれるが、どうして日本で新宗教はこれほどの影響力をもつのか。近代に大発展した新宗教はなぜ現代において衰退しつつあるのか。救いの信仰に向けられた人々の心はどこへ向かっているのか。この三つの問いはそのまま日本の近代とは何かを問うことでもある。「宗教からスピリチュアリティへ」の転換期にある現代において、人間を救済できるのか。「新宗教」が明らかにする、時代の相貌と日本人の精神の根源に迫る。
目次
序章 新宗教とは何か
第1章 新宗教としての創価学会
第2章 創価学会──弾圧と戦後の変容
第3章 法華系の新宗教──霊友会系の新宗教教団
第4章 大本の誕生と背景
第5章 二度の大本事件
第6章 新宗教発展の社会背景
第7章 新宗教の思想と信仰
第8章 江戸時代に形づくられた発生基盤
第9章 明治維新期の新宗教の展開
第10章 救済宗教としての新宗教
第11章 現代日本人の宗教意識の変容
第12章 新宗教の後退とオウム真理教
第13章 新宗教と新宗教以後のスピリチュアリティ
終章 「救い」にかわるものを求めて
あとがき
参考文献



