内容説明
フットボールを巡る、愉快で情熱的な旅! 「モーニング」の連載エッセイが待望の文庫化! ――ユースでプロを目指していた男は、スポーツライターとなり、世界各国のフットボールを巡る。向かったのは、南アフリカ、ブラジル、スペインなど、海外でも予算は毎回15万円。時に、草サッカーに乱入し、地元の人たちと応援に盛り上がり、時に、ビールを酌み交わす。愉快な人間たちとの交流を描いた痛快旅行記。
◎「なんというギラギラのでっかいエネルギーだあ!」<椎名誠>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YokoR2
2
いやぁー、フットボールって楽しいっっっ!この著者の本、2冊目ですが、すっかり自分もフットボールフリークになっちゃったかのような錯覚を起こします。おーし!今シーズンはスタジアム行くぞー!竹田さん、著書の中で文がヘタだと何度も謙遜されますが、なんのなんの、読ませます。最後はかなり胸アツでした。3作目はいつかなぁー!?2013/03/24
はしめ
1
竹田くんは青春の挫折を生きている。2021/07/08
コホン
1
横浜FCサポとしては、賛成できない1章がある。著者にあなたはあなたの尊敬する人が監督だったシーズンをずっと見てきたのか?と聞きたい。1試合で解任されたのではなく1シーズンを棒に振り、サポが愛着のあった選手を切られ、背水の陣で臨んだはずの2シーズン目の1試合目が全く何も成長がなかったから、やっと首になったんだとサポーターは思っているんですけど。選手への対応もひどくて、いい噂はちっとも聞かなかったし。あいつが何の種を蒔いてたんだか・・・。むかつく。2012/12/30
緋莢
1
かつてジュニアユースで活躍したスポーツライターとなった男は、サッカーをこよなく愛するが故に、世界各国のフットボール事情を知るべく旅を始めた。イタリア、ブラジル、ドイツなどのサッカー強豪国から、東欧やトリニダード・トバコ、香港などのあまりサッカーのイメージがない国まで。そして、どこに行くにも予算は15万円。かくして、貧乏、ボール、ビールのBBB、ビーサン!の旅が幕を開けた!2010/09/20
プー
0
これを読むと、とにかく海外にサッカーを見に行きたくなる。そんな熱い一冊。2011/09/09
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