内容説明
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「ぼくらの京都 マンガコンテスト」受賞者・おおえさき氏による初のマンガ単行本。京都で生活する人なら共感できる、京都の日常生活をユーモラスに描いたショートショート作品を一挙にまとめます。京都をあまり知らない人でも楽しめるよう、各作品を補足する京都ネタを添えた、淡交社ならではの京都あるあるコミック。巻末には、京都市伏見区周辺をめぐるルポマンガ「さきさんぽ」、もうひとつのマンガコンテスト応募作品「グンナイムーン」も掲載した、京都生まれ、京都育ち、京都在住である著者ならではの作品集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ponkichitaro1
11
しばらく会えてない京都人の友達の顔が浮かびます。なかなか会えない大阪から京都に移った友達の顔も。『住んでる人の京都』が見える、はんなりした一冊です。2020/08/15
EMiri
9
京都育ちの著者による内側からみた「京都」漫画エッセイ。七月に入り、阪急河原町駅で降りるとコンチキチン♪と聴こえてくる。お囃子の音やぁ、どこでしてるんやろ?なんて思って改札を出る頃には聴こえず。駅構内のBGMと知ったのは2回生の時でした。懐かしい。2022/03/05
めえめえ
6
京都の人なら大体知っている内容かな。私は「左京区っぽい」という言い方は初めて聞きました。京都好きで京都に憧れる若いかた向きの本だと思いました。2023/11/22
楓☆:)
4
京都生まれ、京都育ち、京都在住の作者が描く、ホンマの京都の日常というのが良かった。見開きで、4コマ漫画でゆるっと綴ったあと、次ページでそれにまつわる短い解説のような流れが興味深かった。京都についてふわっとさくっと知ることができた。2022/09/16
金の塩風呂🛀
2
大好きな京都…詳しくはないが(笑) そんな京都が舞台の小噺漫画です。 “だし巻き”,“行けたら行く”,“鰻の寝床”,“左京区”など、京都の様々なジャンルをさっくり教えてくれる。 個人的には京都に行きたくて、住みたくて堪らんな1冊でした。 作家のおおえさき氏の絵や台詞回しが可愛い。 これを元に観光するのも素敵✨ という訳で、コロナよ。 早く去りなさい。2021/03/26