文春e-book<br> 元女子高生、パパになる

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,540
  • Kinoppy
  • Reader

文春e-book
元女子高生、パパになる

  • 著者名:杉山文野【著】
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • 文藝春秋(2020/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

セーラー服を着ていた。30歳で死のうと思っていた。
そんな僕に、こんな未来が訪れるなんて――。
父として、LGBTQムーブメントのリーダーとして、仕事、家族、恋愛など
社会の「普通」を問い直す、フミノの奮闘記。
*     *    *
2020年8月、NHK総合でドキュメンタリー「カラフルファミリー」が放送され、SNSで話題となりました。
トランスジェンダー男性と、パートナーの女性、そしてゲイの親友と、彼らの赤ちゃんの「4人家族」の物語。
本書はそのトランスジェンダー男性フミノ=杉山文野の物語です。

1981年女性の体を持って誕生した杉山さんは、性自認は男性。
乳房切除手術を受け、現在は男性として生きています。
自身がトランスジェンダーであることを告白し、恋や悩み、
自分らしく生きようともがく日々を綴ったロングセラー『ダブルハッピネス』を2006年に出版してから14年、本書は2冊めの著書となります。

杉山さんは、前作刊行後、海外を放浪し帰国して就職。その傍ら、テレビ出演や講演会で性的少数者の現状を語ってきました。
そして、LGBTQの若者の集まる場を作り、パートナーシップ制度の口火をきった渋谷区の条例に深く関わり、
東京レインボープライド(パレード)の共同代表を務めるなど、さまざまな活動を牽引してきました。

セーラー服を着ていた高校時代、希望が見えず「30歳になったら死のう」と考えていた杉山さんが、当時想像もできなかった今の自分。
まさに激動といえる14年間は、読む人に「普通とは何か」を考えさせ、さまざまな悩みを持ち、明るい未来を思い描けず苦しんでいる人に、勇気と希望、自分らしく生きるためのヒントを与えてくれます。

目次 

はじめに
第一章 彼女のこと
第二章 親のこと、活動のこと
第三章 東京レインボープライド
第四章 同性パートナーシップ条例
第五章 ファミリーのこと
未来へ あとがきにかえて