声の専門医だから知っている 声筋のすごい力 - こけない 老けない よろめかない-

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声の専門医だから知っている 声筋のすごい力 - こけない 老けない よろめかない-

  • 著者名:渡邊雄介【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • ワニブックス(2020/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847098857

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内容説明

最近、つまずくことが増えてませんか?
さらに、“なにもない”ところでつまずいた経験がありませんか?

もしくは、のどがムセたり、声がかすれたりしていませんか?

結論から言うと、この問いにひとつでも「はい」と答えた人は、声筋(のど)が相当衰えている可能性が大。
今すぐに対応が必要です。

のどの役割とは、きれいな声や歌い声を出すだけではありません。
一見無関係なようですが、声筋(のど)は「呼吸」や「食事」だけでなく、「力を入れる」「踏ん張る」という役割を持っているのです。
つまずくことが増えた高齢者は、同時に声がかすれたり、昔と比べて声が老けているという特徴があります。
逆に言うと、スタスタと歩いている高齢者は総じて声にハリがあります。

これは偶然の一致ではありません。
のどが丈夫であれば、「誤嚥」や「転倒」といった寝たきりや介護を招くリスクを遠ざけることができるのです。

こう衝撃の事実を教えてくれるのは、国際医療副詞大学医学部教授・山王病院東京ボイスセンター長の渡邊雄介医師。

来たる人生100年時代、なるべく健康寿命を延ばすためには、声筋(のど)を鍛えることが一番大事。
とはいえ、難しいトレーニングは必要ありません。
お風呂で昭和歌謡を歌ったり、「の~♪」と発声したり、ストローで「フー」と吹いたりするだけで、声筋はみるみるよみがえります。

今からでも遅くありません。
のどを鍛えて、人生の後半戦をイキイキと送りましょう。

【推薦の言葉】
梅沢富美男(役者・歌手)
「のどを大切にすることが、日本人の健康長寿を延ばす鍵になると確信しました」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪月花

43
喉の筋肉が意外にも足のつまずきや転倒に関係しているとは、とても興味深い。そういえば自分も段差などない平らな道でつまずくことが多くなってきたので、もっと喉の筋肉を鍛えなければいけないな、と思わされた。喉の筋肉は心筋や肺の筋肉と同じくらい重要らしい。誤嚥性肺炎を防ぐためにも喉の筋肉は衰えさせてはいけない。実際にどのように声を出して鍛えれば良いかも書かれているので、わかりやすい。歌うことやハミングすることがとても良いらしいので、家にいる時はどんどん歌おうと思う。2022/09/30

奥澤啓

15
著者は超セレブ病院「山王病院」内の「東京ボイスセンター」勤務の耳鼻咽喉科医であり、言語医学者。吉村さんのイソジン話には笑ったけれど、著者は、本書で、うがい薬は無意味だと強調する。水で充分だそうだ。緑茶ウガイの効果は認める。山王病院でこの医師の診察を受けるには5千円の予約料が必要だけれど、私の地元総合病院に非常勤で来ておりお世話になっている。ちなみに予約料はナシ。私は片側の鼻腔が先天的に狭い上に炎症を起こしやすい。マスク社会では、それが苦痛だ。息苦しい。的確に処置してくれ、薬を出してくれるので有難い。2020/10/12

残心

2
「のどをピッタリ閉じることで、肺を風船のようにパンパンにふくらませ、体を安定させる」 のどの筋肉が大事なことを初めて知った。 のどが衰えると、踏ん張りがきかなくなる。 「声筋」は何歳になっても鍛えることが可能。 しかし紹介されているのどのストレッチは、どれも継続できそうにない気がした。 音読はやっぱりのどにも良いらしい。2020/05/15

inahiro020

0
分かったようなわからんような。2020/09/21

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