建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル

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建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル

  • 著者名:木村駿【著】/日経アーキテクチュア【編】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 日経BP(2020/11発売)
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  • ISBN:9784296107568

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内容説明

建設投資60兆円
眠れる巨大産業が覚醒する!!

「アナログ産業」の代表格とみなされてきた建設産業は、いかにDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むべきか。2018年10月発行の前作「建設テック革命 アナログな建設産業が最新テクノロジーで生まれ変わる」で深掘りした土木分野のその後と、建築・都市分野の動向を、専門記者が豊富な事例を基に描く

■主な内容
はじめに コロナ・ショックが迫る建設DX
第1章 ゼネコン研究開発2.0
第2章 リモートコンストラクション
第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
第5章 モジュール化の世紀、舞台は現場から工場へ
第6章 「建設×AI」で単純作業を爆速化
第7章 建設テック系スタートアップ戦記
第8章 全てはスマートシティーにつながる

目次

はじめに コロナ・ショックが迫る建設DX

第1章 ゼネコン研究開発2.0
・ゼネコン×スタートアップ、建設テック争奪戦/建設会社のオープンイノベーション戦略 ほか

第2章 リモートコンストラクション
・施工管理の遠隔化は可能か?/5Gが現場にやってきた/第2次建設ロボットブーム ほか

第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
・建築分野におけるBIM活用の現在地/ビル管理プラットフォームとしてのBIM/国交省の「BIM/CIM原則化」

第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
・「単品受注生産」の限界に挑戦/スタートアップのプリント革命/国産3Dプリンターで家が建つ日

第5章 モジュール化の世紀、舞台は現場から工場へ
・モジュール建築の隆盛/建物は製品に、価値の源泉は工場に ほか

第6章「建設×AI」で単純作業を爆速化
・メンテナンスだけじゃない建設AI/建設AIの導入に立ちはだかる課題

第7章 建設テック系スタートアップ戦記
・プラットフォーマーを目指せ/建設産業を変えるユニコーンを探せ

第8章 全てはスマートシティーにつながる
・都市への越境者・トヨタの挑戦/都市のDXに挑むゼネコン ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

43
先週末よりDXのお勉強3冊目。一般論から初めてやっと自分の業界へ。とは言え、大別しても建築と土木、その中に設計、元請け、建材製造、専門業種と細分化された業界があり人員的にも業務業態適任も裾野が広く、それゆえに経済対策の効果ある対象とされた建設業界であるので、なかなか共通的な話は難しい。それでも世の流れに掉さすことは難しい。専門業種の重層下請から以前のように全ての業種を垂直的に自ら施工する業態へ回帰する可能性も、或いは徹底的に工場生産化へ進む可能性も理解。法令との兼ね合いも考えアンテナを立てねばならない。2020/12/21

ビイーン

25
仕事で必要に迫られ速読。図面や書類をメールで添付ファイルを送られても紙印刷しないと既読スルーしてしまう昭和生まれのオジサンが建設DXの担当になってしまった。本書はとりあえずスーパーゼネコン各社が取り組む動向をザックリ知るには丁度いい。2024/09/03

復活!! あくびちゃん!

6
建設業のデジタル化を多面的に論じている。具体的な事例が豊富でわかりやすいと思う。これらの取り組みの成果がこれから出てくるのだろう。しかし、建設業のデジタル化は遅れているなぁ。2021/04/25

Akiro OUED

4
建設DXを手掛ける技術者、曰く『技術的には、全てを自動化できるが、人力に頼るほうが効率的な部分もある。自動化する部分と人が担う部分をベストミックスさせて、建設会社の利益を最大化することが肝要だ』。いいんだよ、全部自動化してくれて。ロボット氏を載せたリキシャを曳く気は、ない。2021/03/14

カロライナタカハシ

3
雑誌の記事に加筆し、建設業界におけるDX、技術革新についてまとめた本。雑誌の記事がベースだったので読みやすかった。学生次第の時は、スマートシティーに概念ばかりであまり魅力を感じていなかったが、いよいよ実現に向かっており、概念も進化して魅力的に感じた。今後、スマートシティーや都市計画論、Aiをキーワードに本を探していきたい。2020/12/18

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