内容説明
西暦二一九二年、すべての死者が復活する「最後の審判」により、人類は宇宙へとその版図を求めた。イエス・キリストらとともに対異星人戦の最前線に投入された桃屋ピンクは、神のあまりにも残酷な意志に触れる。もはや伝説のワイドスクリーン・バロック第1部
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miroku
19
阿呆だ!完結……はしないのだろうなぁ、これ。2018/07/26
目黒乱
14
ハチャメチャでエログロでナンセンスでスカトロで…。とにかく楽しいSF小説。SFマガジン連載時はもっとめちゃくちゃだったらしいから、なんとかそれを読みたい。IというわりにIIも出てないですしね。2015/03/30
つぶあん派
9
汚い気持ち悪い、そんな描写に初めは吐き気がしたのですが、面白いから続きが気になって読んでいき…だんだんウンコにもなれました。エログロにも。表紙見て手にとったので、まさかこういうノリとは思ってなかった。けれどこういうハチャメチャにぶっとんだSF読むのも面白いです。ピンクちゃんたち今後どうなるとか、ジャンヌちゃん…とかいろいろ気になるので2巻が読みたいです切実に。2013/03/10
金乃丞
6
なんとなくタイトルと表紙に惹かれ、あらすじを読んで購入決意。読み始めて、「ああそういえばSFにはエログロは結構つきものだよなぁ…うん」となった。そしてグロにも上品なものと下品なものとあるんだと悟る。これは確実に後者。キャラも設定も物語もパロディもぐっちゃぐっちゃだけど勢いがあって面白かった。畳めないかもしれない大風呂敷でも追いかけたくなる。読みながらカバーと照らし合わせて「これは誰だ?」ってやってくのも楽しかった。2011/07/04
サト
6
これはすごいひどい。ストーリーが破天荒すぎて何て書けばいいものか。最後の審判、知的生命体との戦争、宇宙航海、虐殺虐殺、駄洒落駄洒落駄洒落。とにかく無茶苦茶で脚色だらけでエログロナンセンスで趣味が悪くて気持ち悪くなりつつも興奮した。キリスト教と宇宙とユーモアと下品さが好きな奇矯な方にはおすすめ。パロディネタは、ごく一部しか分からなくて残念。ど根性ガエルは、まだ辛うじて分かる。それでも勢いで読ませてくるだけの面白さがあった。もうお腹一杯な趣もあるけど、謎が謎のまま終わって消化不良なところもあるので続刊にも期待2011/05/17
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